2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大雪での悲しい思い出

私の履歴書・37〈中学時代ー10〉 今日は大晦日。昨日は西日本でも雪が降ったようですね。東北・北海道は大雪だった模様。 大雪と言えば、昭和33年(1958)の冬を思い出すのです。前年もこの年もよく降りましたからね。 《鳩》この年の初夏、利君から鳩のつが…

雪の温泉地での硫化水素のリスク

今日から明日にかけて秋田の山岳部は大雪のようですね。 正月休みの雪の温泉と言えば、秋田の泥湯温泉を思い出します。2005年12月の家族4人の死亡事故。 雪の駐車場で、雪の窪地に溜まった硫化水素を吸って亡くなったのですからね。 それからまる二年経過。…

身体が宙に浮き飛ぶ

昨日は、一度眠り、起きて再度午前二時半頃に就寝しました。 処が、目が冴えて、布団の中で思考。 そういえば、haradaさんは、スピコンでユーホーに乗り、アンドロメダ星雲に行ったとの事です。 その事を思い出したら、何となく、身体が浮きそうです。 身体…

大火での教訓二つ

私の履歴書・36〈中学時代ー9〉 《母の実家の火事》 私が中学一年になる1年前の1957年(昭和32年)5月10日仙北郡北楢岡(きたならおか)(現、大曲市→大仙市)の大火で317棟が全焼。(ここは通称「新町」と言われ、秋田の民謡「飴売節」の中に出て来る) こ…

鵜殿の夕陽はつるべ落とし

昨年は年賀状用にポーズをとってくれた白文鳥ピピでしたが、今年はカメラをいざ構えたらカメラに直ぐに飛んで来てパチリが出来ず。 已む無く他の写真に謹賀新年の文字を入れて、昨日、一気にプリントし四時に投函。 その足で、久々に鵜殿(大阪府高槻市上牧…

音大に行った真由子嬢

私の履歴書・35〈中学時代ー8〉 真由子嬢のその後をお話しておきたいと思います。 中学1年のその後の真由子嬢に係わる記憶は、夏休みの本荘浜で泳ぐ真由子嬢と数度会った事。それに、将来の自分のしたい事での発表では、一番に挙手をして「『由利の原』(鳥…

ピカチューのケーキに夢中な白文鳥

ケーキ屋さんの朝作ったケーキは二種類。クリームとチョコ。 で、クリームの方が、このピカチュ~。 ピピのクリスマスイブは、生クリームに夢中。 お口に何か付くと直ぐにどこかにぬぐうのに、そんな事、言っておられないのです。 さてさて、この付録のピカ…

大阪・堺産が「京都名物・すぐき」と名乗る

先週初め頃から、ローカルスーパーに待ちに待った今年物の漬物「すぐき」の登場です。 この辺には、この時季・旬の一瞬しか店頭に並ばない代物です。 当然、購入。刻んで食べました。 京都の何処の漬物屋さんかな?と、ひょいと袋の裏を見ますと、驚きました…

女性に怒鳴り込まれた私

私の履歴書・34〈中学時代ー7〉 (前回のあらすじ 担任の武宮先生は私を宿直室でメッタ打ちにし、その足で真由子嬢の自宅へ) それから数日後の事、教室で真由子嬢。 「冬樹さんのご両親にお会いしてお話したい事があります」 「ハァ?? それまたどうして?…

恋のお手紙飛行機の行く末

私の履歴書・34〈中学時代ー6〉 (前回の粗筋 町の有力者の同級生のお嬢さんとトラブル。授業中、担任に呼び出される) 宿直室に入れられるなり、直ぐに畳の上に正座をさせられました。 そこで、真っ赤になって怒っている担任の武宮先生と向かい合ってです。…

恋の手紙の紙飛行機事件

私の履歴書・33〈中学時代ー6〉 1958年(s33年・中学1年)初夏の或る日の昼休み時間の終わり頃の教室。 男子数人が、紙飛行機を教室内で飛ばして大騒ぎでした。誰かの恋の手紙を折ったのでしょうね。 私は、友人と二人で隅の方で話をしていました。 突然、真由…

京都西山三山「楊谷寺」の枯れ紅葉

西山三山の「善峯寺」・「光明寺」の紅葉を掲載していましたが、京都西山三山の最後の一つ「楊谷寺」(ようこくじ)の紅葉も遅ればせながら掲載しておきます。 この写真は、今月2日、善峯寺の帰りに寄った時のものです。 今年も、紅葉祭りに作られた竹の造形…

ドクトル・チエコを知る

私の履歴書・32〈中学時代ー5〉 1958年(昭和33年・中学1年)初夏 《眼科医直行の温泉プール》 この頃、本荘(鶴舞)公園の下の鶴舞小学校の校庭の隣から温泉が出ました。 当時の家の直ぐ近所でしたので、温泉プールが出来たら、春夏秋冬、毎日のように泳ぎ…

法事で帰ってきた霊魂

先日、この冬の時期に秋田の田舎に帰郷したのは、実は8日、法事だったからです。 この日は、父、母、義姉の亡き三人の法事です。 法事は、午前十一時、和尚さんのお経で始まりました。 お経を読み始めて5分弱の時に、私の左耳の鼓膜だけが、ボボボッと震えだ…

寒がりな白文鳥

室温が20℃を切りますと、白文鳥のピピは、飛んで来て首や手に噛み付きます。 ファンヒーターのスイッチ・オン要請なのです。その後は、写真のスタイルです。 この姿は、アンソニーさんのブログの中の、ワン公・チャーリー君と同じなので笑ってしまいます。 …

創業100年以上の田舎の中華そばや

秋田・本荘のお手作堤から鶴舞公園を散策。さて、昼食は何を食べようかな? ここでは、やはり、上横町「清吉そば」の本店ですね。 創業は、明治の中頃。今が四代目ですから、創業100年以上ですね。 この田舎で、ようぞまあ、中華そばで、ここまで存続してい…

秋田の土産「きりたんぽ」と「せり」できりたんぽ鍋

今回の秋田の土産は、マンマに依頼されていました「きりたんぽ」です。何しろ関西では売っていませんからね。四種類五袋を買いました。 お~~!! 「せり」も売っているではありませんか。で、せりは三束購入。 偽者で話題になった「比内地鶏のダシ」をニ袋…

秋田の美味しい はたはた・あわび・稲庭うどん

8日、秋田の南、金浦港でのはたはた釣りを見物した後、JR象潟(きさかた)駅南数百mにある「象潟温泉たつみ寛洋ホテル」に宿泊しました。 ここでの夕食です。流石に冬の秋田の刺身です。京都・大阪で出されるものとは全く違います。 何と表現しましょうか。…

田舎の白鳥さんと鴨さん

7日、寝台特急日本海で、朝、秋田・本荘の田舎着。田舎の家の庭をパチリしての午後、雲行きが怪しい。 タオルをちょっこら肩に掛け、デジカメをぶら下げていざ「鶴舞温泉」へ徒歩一分半。 入り口には「本日定休日」の立て看板。やれやれ、このまま帰るのも…

父母の遺品のレコードとカメラ

田舎のカレンダーは、六年間、平成13年12月の暦のままです。 この年は、カレンダーの京都・法然寺の写真のように、雪が早く積もりました。 六年前の11月24日に6缶買った石油の一つのが、未だ四分の一残っていました。 ここで宿泊した二日間は、この石油をフ…

秋田・金浦港での、はたはた大漁の報にて

8日午後、途中、生まれ故郷に近い奈曾の白滝に寄る予定でしたが、雪が降るかも。 で、変更し、秋田県の南、日本海沿いの金浦港のはたはた釣りを見に行きました。 何しろ、早起きし、出勤途中に釣りに来て、クーラーボックスを満タンにすると言うのですからね…

秋田の草木は、もう、春の準備

前夜乗車した寝台特急「日本海二号」で翌朝の七日朝八時、秋田の「羽後本荘駅」着。 早速、田舎の空家に入りました。 留守番をしてくれているのは、いつもながらの庭の植木と草花。 雪が降って溶けた後ですが、庭の紅葉さんは、四枚の葉を残してくれていまし…

人間はいつの時代でも迷える子羊

今、田舎秋田は雨。時折あられ。寒いですね。時間が有るので亡き父の遺品の中から書き物を読んでみました。 昭和48年、今から34年前も今も変わらないですね。悩みはいつの時代でも有るのですから。 さて34年前、精神科の患者が全国に増加。 特に中年女性のノ…

死刑廃止論とカラス

朝8時寝台で(秋田)羽後本荘駅着。雪は溶けて無し。空き家の室温6度。 今回は短期滞在故、ノ-トパソコンを持って来なかったし、それに屋根のアンテナ故障でテレビが写らない。 つまり、昭和30年代のラジオの時代に返ってしまった。 そのラジオで3人の死…

白文鳥の経験

我家の白文鳥ピピは、一ヶ月前ほどから、カーテンレールに架けてある小物用物干しの上に止まるのが好きになったのです。 写真でも撮っておこうか、とカメラを構えたら、物干しから下に降りてポーズをとったのは良かったのですが、それが、運呼受け用手提げ紙…

今日から神戸ルミナリエ

今年で13回目を迎える『神戸ルミナリエ』は、今日12月6日(木)から同月17日(月)まで開催されます。 『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年の12月に初め…

京都西山・善峯寺の紅葉

前日の「一重積んでは父の為、二つ積んでは母の為」の化野の念仏寺で嵐山・嵯峨野の紅葉狩りを終えまして、今年の紅葉は終了のつもりでした。処が、天気が良い事。急いで午前マンマから依頼されていた事を終え、急遽、午後一時過ぎ、心残りの善峯寺に出かけ…

京都あだし野・念仏寺(下)女性の罪洗い

ここ、あだし野念仏寺は、多くの女性に人気がありますね。 化野の露となっている数千の霊に、心、動かされるのでしょう。 (前回記事) 感動!京都・あだしの念仏寺の仏紅葉(上) https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/50687484.html 石仏・石塔の隣に「水…

感動!京都・あだしの念仏寺の仏紅葉(上)

奥嵯峨・祇王寺から更に北上して、化野(あだしの)の念仏寺に向かいました。 念仏寺の参道の下のお茶処の庭が、夕陽を浴びて輝きます。 中に入りたかったのですが、何しろ、夕陽が落ちそうでパス。 いよいよ参道入り口です。果たして、境内には夕陽が差して…

京都・奥嵯峨「祇王寺」の紅葉

嵯峨野小倉山の麓・ニ尊院から更に山手に入った所に「祇王寺」は、ひっそりとたたずんでいます。 背後の小倉山の端から差し込む日差しは、もう立ち木の上をかすろうとしていました。 晩秋は、まさに、つるべ落としですね。 庭が落ち葉で埋まるのは、もうちょ…