身体が宙に浮き飛ぶ

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昨日は、一度眠り、起きて再度午前二時半頃に就寝しました。
処が、目が冴えて、布団の中で思考。


そういえば、haradaさんは、スピコンでユーホーに乗り、アンドロメダ星雲に行ったとの事です。
その事を思い出したら、何となく、身体が浮きそうです。
身体の力を少し抜いたら、ちょっと浮き上がり沈みました。



先日、haradaさんは、怖がらずに浮いて見なさいと言っていました。
以前、身体が浮いた時に、そのまま浮いたら、天井の隅から、自分の寝ている姿。

それを見た時には、あわてて、帰る!帰る!と心の中で言いましたら元の私へ。
もしも、遊離し過ぎて、還れなかった場合を心配したのです。



もう一度、全身から力を抜きました。
すると、寝たままの姿で、垂直に浮かび上がりました。


天井の高さまで来た時、やはり心配。
今日はこの辺の高さで止めなきゃ、と思いましたら、身体は水平に移動。
魔法の絨毯に寝たままのように、暗闇の中を飛びました。


たどり着いたのが電気の点いていない薄暗い天井です。他人様の天井です。
やはり、心配。もう帰る!と念じましたら自分の寝ていた部屋の天井へ。


それから、垂直に下がりました。
下がりながらのふわっとした心地良さ。マンマが寝ているのを下に見ながら。

とたんに、睡魔に襲われました。
両手の指は、誰かの指に握られています。

それで身動きが出来ないのです。
「マンマ! 助けてくれよ」と横に寝ているマンマの寝顔に声をかけました。


と、マンマと私の寝ている間で、肌の白い若い女性が微笑みを浮かべています。
誰かに似ています。昔の知人? よく見たら違いました。

更に、初々しい彼女の顔をよ~く見ると、鼻が変でした。
当初は普通。鼻を事故で怪我したのかな? 鼻だけがどんどん小さくなっていきます。

ひょっとして、あなたは? と思った瞬間、覚醒。



分かりました。他人様の天井へ何故に自然と飛んだのかを。
その天井のところの桟(さん)には、ハンガー(衣紋掛け?)。

このハンガーにベールが架かっていたのですね。
それは、マリアベールではなく、白い刺繍のロングウェデングベール。

あなたが、誰であるか、分かりましたよ。
きちんとお会いするのは、初めてですね。


今年の盆過ぎ、あなたに依頼された新しい詩の創作、そしてそれの作曲。

                    もう少し待って下さいな。


    (写真は、サザンカ。今月上旬、楊谷寺にて)