2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

蓮華写メールの相手は80歳の彼氏かも?

昨日、午後四時頃、京都市伏見区と宇治市と久御山町にまたがる巨椋池(おぐらいけ)干拓地着。 お~~!!少女が、田んぼの土手に自転車を横倒しにして、携帯で蓮華を撮っている。何枚も。 恋人に蓮華を写メールするのかな? それとも、ボーイフレンドかな? …

白文鳥はスルメ大好物!

パンパがyahooオークションで、スルメ四枚を買いました。 数日前、メール便で各一枚毎、封筒入りで着。一枚500円送料込み。 パンパが開けたとたん、meの冷静沈着知的脳は狂いました。 この香り、何故か興奮するのです!! 先ずは、足から味見。それから胴体…

連休の中洲は小鳥王国

鶯よ 淀の中洲で ケキョと鳴く 初夏の空は 静寂(しじま)一瞬 解説)水無瀬川が流れ込む桂川・宇治川・木津川の合流地の淀の原の幅は約550m。 05年5月連休の中州は、野鳥の天国。菜の花があちらこちらに群生し、青い空はツバメが飛び交い、色々な野鳥の…

京都長岡天満宮樹齢130年の霧島つつじ

今日27日京都・長岡京市・長岡天満宮の樹齢130年の霧島つつじを観に行きました。 八条が池の南端から入りました。 長方形の池を二分する形で、真ん中は、参道になっております。 この参道の両側に、全国から見物に来る霧島つつじが、今が盛りとばかりに咲い…

JR西日本脱線事故三回忌が来ました

今年も、四月二十五日、あの日、JR福知山線脱線事故の日がやってきました。 三回忌ですね。 改めまして、今は亡き107人の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。 ☆ ☆ ☆ それにしても、ご遺族のご立腹と悲しみが収まらないのは、当然ですね。 先日のJR西日本の山…

大きな鵜殿の庭に輝く宝石箱?

今の鵜殿です。ようやく緑の台地となりました。 二ヶ月前の二月二十五日に葦(よし)焼き。 この写真はその一ヵ月後の三月二十三日。 未だ焼き野原。 更にそれから一ヵ月後、今や、葦も背が30cm前後までも伸びました。 陽春に心うきうきは、小鳥の皆さんのみ…

天王山でのカエルの昔話

小説「蘆刈(あしかり)」の中で、作者・谷崎潤一郎は、東の岩清水八幡宮の男山と目の前の天王山等四方眺めて言いました。 「わたしは今南北の山が屏風(びょうぶ)のように空をかぎっている谷あいの鍋底のような地点に立っている」 . 写真は、左が天王山、…

俳句の祖・山崎宗鑑屋敷跡と芭蕉

作者谷崎潤一郎は、阪急大山崎で下車。徒歩で京都・大阪の国境へ。 彼はこの国境近くの茅葺の家並みが続く西国街道を一軒一軒覗いて行く。 だが何故かこの国境の碑の南隣の『関大明神』(平家物語で有名)の事は語られていない。 そして、この関大明神のはす向…

セブンーイレブン鈴木会長

今月の日経の連載記事「私の履歴書」は、コンビニ・セブンーイレブンの会長鈴木敏文さんである。 (セブン&アイ・ホールディングス会長) 今日は連載二十回目であるが、下記六回目の記事で、こわおもての鈴木さんに、より親しみを感じる。 ☆ ☆ ☆ 彼は、高校…

小鳥にはお肌が荒れる春

meにも春。 この家の兄坊は、meを見て笑うの。 「年取って、白髪が生えた!」 しかしですね、若き四歳の真白い鳥に白髪が生える事ってある??? 春ですからね。衣替えなのですよ。今は。 だから、meは、春には、お肌がとても荒れるのですよ。 近接写真は禁…

昨日の枚方の昼火事に小鳥を思う

昨日昼過ぎ、偶々、外を見ますと、鵜殿の方面で大きな黒い煙。 もう一度、鵜殿の葦(よし)焼きをしているのか?と思いました。 よく見ると、川向こうの枚方樟葉での火事! 暫くしたら、ヘリコプターが三機飛んできました。 このヘリコプターの飛ぶ姿とその旋…

万葉集からの歌枕『水無瀬の滝』

谷崎潤一郎の小説「蘆刈(あしかり)」の中で、『水無瀬の滝』は、南北朝時代に書かれた『増鏡』の文中の一部を引用している。 『水無瀬の滝』とは、『水無瀬川』と同様、和歌の『枕詞』として多くの歌人に詠まれました。 水無瀬の滝は、あの、秀吉と光秀の…

京都嵐山・嵐峡館の思い出

妻の両親を宿泊させるべしで、京都嵐山・嵐峡館をクリックしたら、この二月末日で閉館したと言う。あの、明治以来110年の歴史を誇る老舗旅館が閉めたのです。 早速、電話しました。何故? 留守番の方「社長が昨年暮れに亡くなり、お子さんが未だ25才で、他業…

淀の中洲での俳句

俳句 「紋白蝶 土手の菜の花 五線譜かな」 解説)紋白蝶が、ひらひら菜の花を飛んでいる様は、菜の花を五線譜にして、 奏でているようです。と瞬時に感じました。 そう言ってもこの感慨と表現は、月並みですよね。 菜の花は多くの人が詠んでいるだろうし。 …

阪急大山崎下車の谷崎潤一郎

. 作者・谷崎潤一郎は、阪急電車(当時 新京阪電車)大山崎駅下車。 . 谷崎が、何故、ここに来たかと言うと、若かりし時、「増鏡」を読んだ時から、水無瀬の事が頭から離れなかったのである。 . . 後鳥羽上皇の歌「見わたせば山もとかすむみなせ川 ゆうべは…

孫娘を守る霊の皆さん

一昨年初夏、娘の胎児(孫娘)は、今は亡きインコの皆さんの霊に助けられたのですが、その後日談。 娘からの一昨年八月お盆過ぎのyahooメール。 尚、文中、「ちいちゃん」と「たーぼぅ」とは、今は亡き娘が可愛がっていたインコです。 ★ ★ ★ Fri, 19 Aug 200…

三好達治の詩を口ずさみながらの散策

この桜の時期、京都のお寺の境内を、ゆっくりと散策しますと浮かんでくる詩。 それは、中学時代の教科書で習った三好達治の詩集『測量船』(1930)の中の一つ。 詩『甃(いし)のうへ』 大半の方は、思い出せるでしょうね。ロマンティックな詩ですからね。 (写…

京都八坂神社・春の奉納舞

二軒茶屋・中村楼を出ると、そこは八坂神社の境内。 この日(八日)、本殿前の舞殿では、古式ゆかしき舞が演じられていました。 NPO法人・日本伝統芸能団主催『春の奉納の舞』です。 毎年、正月と春と祇園祭の三回、ここで舞を奉納します。 写真を八枚掲載し…

二軒茶屋・中村楼

京都・祇園・八坂神社の南の鳥居の中に、二軒茶屋中村楼がある。八日、ここで一服した。 ここの歴史は、450年前の戦国時代から延々と続く。 小唄にも『四条の橋から灯が見える。アレは円山の灯か二軒茶屋の灯か』と唄われた程だから、 過去の人気は相当なも…

垣間見る東山

京都市内の桜は、私にとってこの日が初めてで最後の日。 ともかく、阪急河原町駅から東山、そして哲学の道まで消化しなければならない。 ねねの高台寺は、外からパチリ。 無論、霊山観音も、外からパチリ。 高台寺から、八坂の塔を望む。 左下に見えるは二年…

京都東山の桜、ぶらり

高瀬川の桜は、人恋しですね。 四条大橋から見えるのは、桜祭りの遠景。 橋の下には、桜の花びらをかき分けて大きな鳥。 祇園白川縄手(大和大路)から、巽橋の方を見やると、素敵な女性。 アオサギも、つるの恩返しではないですが、素敵な女性に変身するで…

京都・哲学の道の桜並木

07年4月8日、京都銀閣寺の『哲学の道』は並木の桜を愛でる観光客で混雑。 私流に言えば『非哲学的哲学の道』の桜並木の散策である。 実は、この桜は、日本画家「橋本関雪」氏の寄贈、もしくはその奥さまの植えたものである事を知る人は少ない。 (写真は、ベ…

インコに助けられて孫娘は誕生

実は、我が孫娘は、今は亡きインコの霊の皆さんに救われていたようです。 娘が妊娠を知ったのが一昨年七月の初め。当時、娘からの妊娠を知らせるyahooメール。 ★ ★ ★ Date: Sun, 10 Jul 2005 23:58:40 +0900 (JST) 実は妊娠検査スティックなるもので、検査し…

水無瀬の二本の山桜

水無瀬もいよいよ桜の季節。五日午後四時前から、気になる深山の山桜二本を観に出かけました。 途中、水無瀬の山の中腹の若山神社に上りました。 ここからが、三川(桂川・宇治川・木津川)合流地の景観。 土手の桜並木は、もうすぐ満開でしょうね。 頭上に…

京都西山・正法寺の紅い花

京都西山の『西行桜』の勝持寺とその隣の『千眼桜』の大原野神社に来ましたら、 そのはす向かいの正法寺にもお寄り下さい。 ここの枝垂桜もなかなかのものですよ。 この枝垂桜のこずえでは、小鳥さんが、あなたを歓迎し、喜びの歌をさえずるでしょう。 私が…

京都吉峯寺・桂昌院お手植えのしだれ桜満開

京都西山の吉峯寺の枝垂桜は、今(三日)が、満開です。 他の桜は、これからですね。 先ずは、一休み場所で、ガラスに写る桜を愛でる。 それから、経堂を見上げてから上ります。 経堂横の、桂昌院お手植えのしだれ桜です。 今年の枝垂桜は、昨年と比較すると…

京都西山・勝持寺の西行桜が満開

花の寺と言われる勝持寺。 平安歌人の西行は、保延6年(1140)、この寺で出家し、西行と名を改めて庵を結び、 一株の桜を植えて吟愛したという、世にいう西行庵・西行桜です。 桔梗形の八重桜ですよ。 謡曲『西行桜』は当山を主題としたものです。 また、俳…

京都・光明寺の桜

京都・西山三山の一つ、西山浄土宗総本山光明寺をご存知の方は、最初の写真の二枚でご満足いただけると思います。が、敢えて、その他の写真も掲載します。 光明寺の歴史については、ここでは語りません。 最初の写真二枚。この石段を歩むと、全てをおぼろげ…

子孫の誕生を喜ぶ霊

今朝、偶々、娘から来たヤフーの古いメールを見て、アッ!と気が付きました。 曾孫の小さな命の宿り(娘の妊娠)で、あの世の私の父母の霊は、お祝いをしていたのですね。 メールの本文の一部を抜き出してみました。 ★ ★ ★ Date: Tue, 5 Jul 2005 01:50:30 +…

山菜で春を味わう

山菜の季節ですが、田舎の「さしぼ」は、殊更、早春の喜びを味覚で感じます。 毎年この時期、田舎の空家を管理してもらっているおばさんに、送ってもらうのが「さしぼ」。 これを食べると、東北の山村での雪が溶け、長い冬が終わっての待ち焦がれた春一番を…