JR西日本脱線事故三回忌が来ました
改めまして、今は亡き107人の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。 |
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それにしても、ご遺族のご立腹と悲しみが収まらないのは、当然ですね。
山崎正夫社長は「コミニケーションで、JR西日本の改革が出来る」と断言しているのです。 |
民間の企業人なら、この話を聞いて、「何て、依然とノーテンキな!!」と思うはずです。 |
コミニケーションの大切さは分かりますが、これには限界があるのです。
かって日本の製造業は、品質の向上に取り組みました。
従来、上意下達、会議・打ち合わせ等に多大な時間を費やしても大した効果は上げれなかったのです。
彼の言うことは最もかもしれません。でも、もしも基本がきっちり出来るなら、かって、品質不良も起きなかったでしょうし、交通事故も起きないはずですね。でも、交通事故は、二十四時間365日起きていますね。
私たちは、生身の人間なのです。
理屈通りにやれば出来る!と考えるのは、当に、現場知らずの官僚的発想なのです。
理屈通りにやれば出来る!と考えるのは、当に、現場知らずの官僚的発想なのです。
案の定、オーバーラインは、依然と今も毎月平均170件発生しているのです。
にも拘らず、先日のインタビューですからね。
にも拘らず、先日のインタビューですからね。
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もう一つ理解出来ないこと。
この事故で肉親を奪われたショックで心療内科に通う人に対して、昨年十月、こう言うのです。
JR職員「あなたは、直接の被害者ではない。本来、負担する義務はない!」 |
更に「三割の自己負担は当社が持つが、残る七割は健康保険で」 |
これは、当に、山崎社長が、ご遺族に対して「言え!」とトップダウンで部下に厳命したもの。
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明後日は、三回忌。私も線香をたてに、事故現場の献花場に行く予定です。
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注)資料 日経新聞四月二十日社会面記事