水無瀬の二本の山桜

水無瀬もいよいよ桜の季節。五日午後四時前から、気になる深山の山桜二本を観に出かけました。

途中、水無瀬の山の中腹の若山神社に上りました。

ここからが、三川（桂川・宇治川・木津川）合流地の景観。
土手の桜並木は、もうすぐ満開でしょうね。

頭上には、小鳥さんが一生懸命お話し。桜の蜜は美味しいと言っているかも。

拝殿の裏の急斜面には山桜が群生。

この山桜は、小鳥の皆さんの蒔いた種が大きくなったものでしょうね。

（若山神社とは、大宝元年（701年）僧・行基が勅命により創建した神社。すさのおのみこと）

ここを降りて山を越え次の山の中腹の西山三山の一つ柳谷観音・楊谷寺へ。

実は、この近くの二本の山桜を、毎春、観に来るのです。

一本目は、これからですね。

10m程離れた二本目は、今が満開。

ほっとしました。今年もちゃんと咲きましたからね。

この山桜二本が、いつも思い浮かべる私の桜なのです。

帰路、尺代の里に立ち寄りました。

水辺では、いつものセグロセキレイの夕食。頑張っています。

我が家の白文鳥ピピタンも、同じスタイルなのですが、雰囲気が違い過ぎます。