秋田の土産「きりたんぽ」と「せり」できりたんぽ鍋

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今回の秋田の土産は、マンマに依頼されていました「きりたんぽ」です。何しろ関西では売っていませんからね。四種類五袋を買いました。

お~~!! 「せり」も売っているではありませんか。で、せりは三束購入。
偽者で話題になった「比内地鶏のダシ」をニ袋です。


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いよいよ自宅できりたんぽ鍋。「せりの根は捨てるの?」と聞かれ「おいおい!せりはこの長い根を食べるもんだよ」と私。マンマにとって、せりを自分で料理するのは始めてなのです。

購入してきたダシが薄いので、合鴨を入れました。昔はくず米で作ったきりたんぽ。味が早くしみ込みましたが、最近のものは粒が大きく硬いですから、味がしみ込み柔らかくなるまで時間がかかりますね。

待ちきれないので、硬くても食べ方始め!!でした。
無論、白文鳥のピピは、きりたんぽを食べるは食べるは! いつもの味噌汁かけご飯の三倍は食べましたよ。
余程、美味しかったようです。


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「残ったせりをあえものにしましたよ」との声。
しまった!!言うのを忘れていました。せりは、熱湯にさっと入れるだけだと。

本当に美味しいせりは、雪解けが始まった頃の渓流の岩場にへばりついているもの。青い芽が2~3センチで、根が15センチ程。これが、雪国に遅い春がようやく来た証しの香りと味。これのおひたしが最高なのです。

まあ、この畑で作ったものでも、この湯がき過ぎたものでも、やはりせりですね。
早春の味がしましたよ。


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飲み物は、田舎の近所の人からいただいた地元本荘の日本酒「秋田誉」。

かって、吉永小百合さんが宣伝していた秋田の酒「美酒爛漫」のような全国版ではないですから、本来の日本酒の味がするのです。冷と熱燗の両方にしてペロリ!と空にしてしまいました。
美味しいものは、美味しいですからね。