水無瀬の歌

吉本興業:これが暴力団の実態

私のブログ記事『パチンコ人口を増やしたい?埼玉県北本市、石津市長 』 http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/61546815.html この中で、吉本興業について皆さんが知っているだろうと思って書かなかったのですが、知らない方が多いようですね。 ◆ 関東の人…

今は亡きブログ友・さやかさんを偲ぶ

下記の記事は、2009年5月20日のものです。 ★ ★ ★ 「 生きてきた あかしを綴りし 友ブログ 君亡きあとも そっとコメ記す 」 この歌は、昨年(2008年)の秋に私が詠んだものです。 今は亡きブログ友とは、木村清花(さやか)さんの事です。 さやかさんは、数年…

野路にて

俳句 「振り返れば 宵の野路に 鈴虫鳴く」 秋の夕刻、暫し、立ち止まり、今、通り過ぎてきた草の道を見返しますと、通ってきた時には鳴いていなかった鈴虫が、鳴き出しました。わが過ぎ去りし人生ですね。07.10.31 出灰(いずりは)の里にて

桜便りの歌

『水無瀬(みなせ)から 行く春追いて淀の夕 小倉山から 便りひとひら』 水無瀬に住んでから幾つの春を過ごしたのでしょうか。私は、老いてしまいました。 今日は、過ぎ去る春を追い求め、水無瀬川を散策。いつの間にか嵐山から流れ来る桂川との合流地から桂…

熟年離婚未然防止の短歌

先日16日の雑記「どうなる不二家のペコちゃん」の記事中、今でもまぶしい女性を描きましたが、妻とのバランスをとるために、紅葉は終わりましたが、敢えてこの短歌を掲載します。 ★ ★ ★ 「 朝霧の いにしへ辿(たど)る水無瀬から 妻と歩みす もみじの小倉山…

★穏やかならぬ一夜の翌朝の歌三つ

元旦・初日の出の歌が贈られてきましたので、私も、正月の三日の水無瀬の日の出を詠んでみました。 (上の写真は、三日の朝の日の出です。霧が迫ってきた下の写真は同日午前十時頃です) 《贈られてきた歌》 ★ 「 初日の出 一夜を過ごし 共に見る 遠い未来の…

★新春、後鳥羽上皇を想う

私の歌集より ★ 「 常ならずも 敗れし御門(みかど)の残せるは 歌と歴史と小さな社(やしろ) 」 敗れし御門とは、後鳥羽上皇の事で、平安末期から鎌倉初期にかけて在位した第82代天皇です。 『平家物語』では、有名な「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり」と…

秋の深山は

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌① 『 秋の深山は 青山かな 』 晩秋の午後の日差しは私を深山に誘う。 これから水無瀬の山に入る。 毎年、四季ごとに水無瀬川をさかのぼってから幾年経ったのだろう。 平安時代、皇族・貴族の遊興の地、水無瀬。 彼…

浮世を去りて

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌② 『 浮世を去りて 流れに委ね 』 秋の黄昏。隠岐に流された後鳥羽上皇は、 日本海に没する夕日を、じっと眺めていたことでしょう。 落ちた紅葉は、身を水無瀬の僅かな渓流に託して流れさ迷うままに。 〔写真は…

散るならば

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌③ 『 散るならば 密かに散るらん 』 季節は廻る。今年も秋は終わりを告げようと している。紅葉はやがて密やかに散る。 私も散る時は静かに散りたい。 〈写真は、宵闇が近づく水無瀬の渓谷の紅葉〉 京都の寺社仏…

来ぬ君待ちぬ

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌④ 『 来ぬ君待ちぬ 秋の夕暮れ 』 水無瀬の山の紅葉は、後鳥羽上皇が隠岐の島に去ってから何度の秋を迎えたのでしょうか 藤原定家が、後鳥羽上皇をしのんで、小倉百人一首を編集しました。 百人一首を並べると、…

陽は傾けど

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌⑤ 『 陽はかたむけど いまださ迷い 』 50にして惑わず 60にしてさ迷う -楊谷寺にて- 〈写真は、12月5日、水無瀬の山を越えて二山目の中腹にある楊谷寺〔ようこくじ・柳谷観音〕の裏山です〉 ここは西山三山の一…

在りし日の

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌⑥