#俳句、川柳

待宵の小侍従の碑の白梅

. . . . . 『待つ宵に 一枝折るらん 梅の花』 . . みなせより . . . 15日の夕刻、待宵の小侍従の碑に行きました。 白梅が六分咲きでした。 私が、待宵の小侍従でしたら、白梅の一枝を折って、 愛しいあなたをお待ちしていましたでしょう。 夕につぼみも、翌…

野路にて

俳句 「振り返れば 宵の野路に 鈴虫鳴く」 秋の夕刻、暫し、立ち止まり、今、通り過ぎてきた草の道を見返しますと、通ってきた時には鳴いていなかった鈴虫が、鳴き出しました。わが過ぎ去りし人生ですね。07.10.31 出灰(いずりは)の里にて