2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

初冬の水無瀬・尺代の里

12月11日月曜日、好天なので午後出かけました。火曜日からまたまた天気が悪くなるそうで。 水無瀬の裏山と、も一つ奥の山との間に、小さな山里「尺代(しゃくだい)」があります。 ここには、毎月二~三度来ますよ。 この里には、後鳥羽上皇が愛した水無瀬の…

哲学的な卒業???

写句詩(うつくし・水無瀬二句一行詩) ★ ★ ★ 「 非哲学的 哲学の道 」 ★ ★ ★ (解説)1910年代に西田幾太郎等が散策した哲学の道。今や、観光にデートスポット。非哲学的気分で、非哲学的に散策する。 即ち、21世紀に、この道を歩む時とは、「人格的実現」…

あの白い花

前日に、7cm前後の芋虫を二匹発見。 ひょっとして、これはこの春に来ていたアゲハチョウ?と思い、喜んでいましたが、翌朝、御覧の通り、丸裸!!葉っぱが無い!! よく見たら、七匹もいる。 何ということだ!!!と私は怒り狂い??8Fから外に放り投げたの…

来年は熟年離婚元年?

『 暑苦し 春から亭主は濡れ落ち葉 恋しやアイスに昼ドラ・うたた寝 』 (解説)旦那が今春定年退職した奥さんの嘆きを偶然耳にする。 どうやら、旦那が現職の時の奥方は、旦那がいる時だけ、律儀な妻を演じていたらしい。 それが今春から旦那が毎日家にいる…

FMで放送された短歌

私の歌集「水無瀬一人首」より 【解説)今夏、偶々、黄色い小さな花を付けたトマトの苗を買いました。 半月後、良く見ると小さな青い実が付いているではありませんか。 近づいて見ますと、ぐんぐん伸びようとする、あのトマト特有の葉の香りがするのです。 …

汚い足だこと

マンマの田舎から、野菜の詰まったダンボール箱が送られてきた。 「こりゃ誰の足だ???」「汚い足だこと」 なに~~~!!野菜??? 「なんと大きなしょうがだこと!!」「こりゃ、おろし甲斐があるぞよ!」 なに~~~!!とろろ芋????

芭蕉の煩悩

追記)2011.02.28 am4:20 今日締め切りの伊藤園『第二十二回 お~いお茶新俳句大賞』にこの句を応募しました。 ★ ★ ★ 芭蕉の放浪した電気の無い時代は、早寝早起き。 だが、今や、街やTVは24時間、起きている。 それに、街にはイルミネーションが輝く。 芭蕉…

田舎の土から

写句詩(うつくし・二句一行詩)水無瀬 過去帳より 『 田舎の土から 突如の便り 』 (解説)04年夏にマンマの田舎の鳥取から、室内の植木用に土を送ってもらいました。 そして秋。突然!部屋の中に大きなバッタ君が登場したのです。 田舎の土の中にバッタ君…

秋の深山は

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌① 『 秋の深山は 青山かな 』 晩秋の午後の日差しは私を深山に誘う。 これから水無瀬の山に入る。 毎年、四季ごとに水無瀬川をさかのぼってから幾年経ったのだろう。 平安時代、皇族・貴族の遊興の地、水無瀬。 彼…

浮世を去りて

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌② 『 浮世を去りて 流れに委ね 』 秋の黄昏。隠岐に流された後鳥羽上皇は、 日本海に没する夕日を、じっと眺めていたことでしょう。 落ちた紅葉は、身を水無瀬の僅かな渓流に託して流れさ迷うままに。 〔写真は…

散るならば

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌③ 『 散るならば 密かに散るらん 』 季節は廻る。今年も秋は終わりを告げようと している。紅葉はやがて密やかに散る。 私も散る時は静かに散りたい。 〈写真は、宵闇が近づく水無瀬の渓谷の紅葉〉 京都の寺社仏…

来ぬ君待ちぬ

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌④ 『 来ぬ君待ちぬ 秋の夕暮れ 』 水無瀬の山の紅葉は、後鳥羽上皇が隠岐の島に去ってから何度の秋を迎えたのでしょうか 藤原定家が、後鳥羽上皇をしのんで、小倉百人一首を編集しました。 百人一首を並べると、…

陽は傾けど

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌⑤ 『 陽はかたむけど いまださ迷い 』 50にして惑わず 60にしてさ迷う -楊谷寺にて- 〈写真は、12月5日、水無瀬の山を越えて二山目の中腹にある楊谷寺〔ようこくじ・柳谷観音〕の裏山です〉 ここは西山三山の一…

在りし日の

写句詩(うつくし・二句一行詩) 水無瀬晩秋歌⑥

小倉山・常寂光寺の散り紅葉

常寂光寺の今年の散り紅葉は???と密かにこれだけは期待していたのですが。 やはり、遅かった!!!!つやが飛んでしまっている!! 昨年(昨年の京都の紅葉-Ⅰ)は、グッ・タイミング!!でしたが、お天気が悪くても一週間前に来るべきでした。 でも、全体…

晩秋の嵐山・嵯峨野散策①

嵐山の宝厳院を出て、常寂光寺に向かいました。 果たして、御天とさまは、雲に隠れずにいてくれるでしょうか。 それにしても、常寂光寺の紅葉はもう終わっているだろうな~~と気落ちしての歩み。 途中の土産物屋さんをのぞいて、改めて感心してパチリ!! …

嵐山宝厳院の紅葉

嵐山の紅葉が終わっていると聞いてあわてました。 待てよ!!この時期、遅くまで見れる紅葉は??? そうなんです!!思い出しました!!! 天龍寺の南隣の「天龍寺塔頭 宝厳院」なのであります。 日差しが傾いて時間が無い!!! 御天とさまは、照ったり隠…

嵐山のゆりかもめとまがも

12月1日午後、急遽、嵐山に出かける。 前日、タクシーの運ちゃんと話をしたら、「嵐山の紅葉はもう終りだよ」とのこと。 先週の土・日は、天気が悪く、どうしようかとまどっていたからね。 嵐山の川原で、ペン片手に一生懸命メモを執っている女性がいた。 白…

白文鳥紋次郎??

パンパが、meを指差して笑うの 「木枯紋次郎だ!!」って マンマに聞いたら、「木枯紋次郎」は笹沢左保さんの股旅もの小説で映画やTVドラマになったって!! 歌もあるそうよ。 そう言われても、meには分からないよ!! パンパ・マンマとは、時代が違うからね…

小鳥はベットにうるさいのだ!!

パンパが、ダイソーの100円ショップに行って、虫かごを買おうと見たが、小さいのしかないのだって!!! 「何と言うことだ!!これでは、ピピのお尻がはみ出してしまうぞ!!!」って。 ここまでは、泣ける。 次が問題!! 「それじゃ、ことのついでに、植木…

大きくならないほうれんそう

ほうれんそうは、その後、ちっとも成長しない。(写真の左側) 何故?? ベビーリーフは大きくなったのに。サラダでおいしそう!(写真の右側) にらは、この秋、二度刈り取りが出来たのに。キムチ鍋を二度食べたと言うことなのです。 ミニトマトは、寒いか…

短歌「終電の~~」

「終電の あかり見送り 見つめあう いざよう二人に 朝が来るかも」 (解説)JR高槻から阪急高槻市駅の最終電車に乗る都度、改札口に、はっきりしない若い男女がいるのです。 この日は、ホームで見かけました。あれ?最終電車が発車したのに二人とも乗ってい…