大仙市(大曲)でのこと
大仙市(大曲)でのこと
2014年のお盆の14日、秋田県大仙市のある役所を訪問。
何人かの役所の方が出勤していました。
お相手してくれた窓口の人は40歳代後半の女性。
ある書類を申請するのに書き方を教えてもらいました。
私 「あなたのような素敵な女性とお話すると手が震えてうまく字を書けないのです」
と言いながら、私の住所「大阪府~」と書き始めたら、彼女は溢れんばかりの笑顔で言いました。
「やはり大阪の人でしたか」 ヽ(´▽`)/
そこで彼女に聞きました。
「飛行機に搭乗するまで時間があるのでひと風呂浴びたい。神宮寺の温泉の名前と場所を教えて下さい」
彼女の説明を受け、それから書類を受け取って次は大曲駅近くの親戚の家を訪問。処が取り込み中。
「警官かたる電話、大仙で1千万被害 70代女性2人、特殊詐欺か」 秋田魁新報
大仙署は13日、大仙市の70代の女性2人が警察官を名乗る男などに890万円と約170万円をそれぞれだまし取られたと発表した。同署は詐欺容疑で捜査している。(以下省略) 秋田魁(2014/08/13 19:30 更新
親戚の知人が詐欺被害に遭ったそうで、警察に届けるかどうかで悩んでいるとの由。届けたらテレビや新聞で名前を公表されるので・・・・・。
どうやら被害者は新聞発表の二人の女性だけではなさそうだ。
私 「あれ程電話での詐欺に注意するようにと言われているのにどうして詐欺に引っかかるのでしょうね」と言ったら、
叔母さん 「都会の人と違って田舎の人は人を信用するから」 との仰せ。
実は、最初のオレオレ詐欺に引っかかったのは東京のおばさん連中。大阪のおばちゃんはがめついから引っかからないのだと言われたけど、次は大阪のおばちゃんがやられた。
つまり都会のご婦人であろうが田舎のご婦人であろうが、簡単に詐欺に引っかかる素地を持っていることになる。
そう言いたかったのだが、言うのを控えた。私はこの引っかかる元は戦後育ちの日本人の脳構造にあると思うのだが、この話をしても理解しないだろうと思いやめとく。
そこのお宅をおいとまし、向かうは役所のご婦人に教わった神宮寺の嶽の湯(たけのゆ)。
嶽の湯(たけのゆ)の入口から右方(東方)を眺めると確かあれが神宮寺岳。
(※)神宮寺岳(じんぐうじだけ、嶽六所神社)の説明
神宮寺岳(嶽六所神社)概要
館内の様子。左が出入り口。向こうが受付。
露天風呂。
浴場は入浴客がそこそこいたのでパチリせず。
入浴料金は400円。
ここの休憩広間を使うと追加200円。
ここにはレストランから食事を運んでくれる。
生ビールが欲しかったが運転するので無念。
浮島神社概要: 古来の浮島神社は沼地の中で浮いている島のような為名づけられたそうですが、江戸時代ではすでに沼は埋めたてられ田んぼになっていたようです。
《浮島神社 説明①》
元々大綱引きは市神様のお祭りで、その市神様が昭和41年に浮島神社と合祀されたことで多少縁が薄いのかも知れません。境内には「出羽三山」に関係する石碑や、綱引きが終わった後の大綱が奉納されています。
☆
《浮島神社 説明②》
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《浮島神社 説明④》
上町(二日町)、下町(五日町)と町を二分し、太さ2.2mの大きさの綱を引き合う伝統行事です。
引き合いに使われる大綱は、長さが雄綱64m(42尋)雌綱約50m(33尋)重さ各々10トンにもなり国内最大級です。室町時代から500年以上の歴史をもっており、上町が勝つと米の値段が上がり、下町が勝つと豊作になると伝えられています。
刈和野の大綱引きの由来
刈和野の大綱引き 2012 (1)綱のばし
本番より、先ずは綱を伸ばすのが大変。
(私が浮島神社に参拝した理由)
昭和13年年だったと思うが、父母は大曲の藤原校長先生の仲人でお見合いから結婚した。だけど父の勤務地は本荘、母の勤務地は刈和野で仕事の都合上、直ぐには同居できなかった。
年が明けての2月10日、父は母の勤務地である刈和野を訪れ、浮島神社の大綱引きを夫婦で見物した。
つまらん話はおしまい
(参考)
大曲の花火 8月第4土曜日/2014.8.23(土)
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