度々開催した社内講習会の意味

 
              私の履歴書・324
 
小樽と言いますと、もう一つのこと。
 
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ここで道内社員講習を四年間(1987~1990年)で5回は開催したはずです。
 
冬に開催した時です。
 
土曜日の午後から日曜のお昼までの一泊二日。
 
日曜のお昼に解散
 
 
遠方の旭川や北見の社員は、直ぐに地元に帰って行きましたが、札幌の社員の大半は、向いのスキー場に駆けつけました。
 
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私は、宿の会議室で外を眺めていましたら、真っ赤な服で滑っている女性が二人。
 
制服のままで滑っていたのです。
 
太目が亜子。細目が世子。直ぐに分かりましたね。
 
 
 
男の方も、背広姿で滑っています。
直ぐに誰だか分かりました。
何しろ、滑っていたのはうちの社員だけでしたから。
 
(写真は、かんぽの宿小樽から見えるスキー場)イメージ 5
 
神戸部長と二人でその様子を見ながら大笑い。
 
「ありゃ、相当寒いだろうな」って。
防寒具無しに滑るのですから。
 
特に亜子は流石に上手でしたね。
上から下まで絵に描いたようなシュプールでしたね。 
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全員、顔を真っ赤にし、鼻水たらたらで帰ってきました。
あれこれお互いの滑降を評論しながら。
 
ここかんぽの宿小樽での冬の開催が二回目の時は、全員、ジーパンにスキーウエアーを片手に出席。そのスタイルでの出席を許可しましたから。
 
今度は、多少の鼻水だけで済んだようでした。
でもやはり北海道で育った人は、スキーが上手ですね。
 
私も秋田の雪国で育ち、幼少の頃の冬の遊びはスキーでしたが、クリスチャニアなどは出来ませんからね。
 
 
滑降の基本指導を受けた者は、その後の滑降で腕を磨く。
周囲に更に上手な者がいたら、見よう見まねで上達する。
あるいは更に上手に滑りたいと意志する者は、本やビデオで学ぶ。
 
上手に滑れるようになった者は、下手な者を指導する。
指導の方法は、かって自分が指導を受けたようにですね。
 
つまり、教育とか指導方法は、伝授されていくものなのですね。
何も無かった私は、何度滑ろうが下手のままのはず。
 
 
 
尚、かんぽの宿はここだけでなく、網走湖畔の丘の上に建つかんぽの宿・網走』も利用しました。この時は、社内道東会議でですね。
でも04年に閉鎖したとのことです。
 
注1)上記『かんぽの宿・小樽』の建物と会議室の写真は、宿の館長にメールで送ってもらったものです。
注2)現在、道内でのかんぽの宿は、ここ小樽と十勝川の二軒のみです。
注3)かんぽの宿の宿泊申込名義は、妻の名前でした。
   妻は郵便局の簡易保険の加入者でしたから一般人より安く泊まれたからです。