北海道は、やはり道東ですね

 
ゆうこさんが、先日、網走の能取湖のサンゴソウを観に行ったそうです。
        その記事は、↑ ここをクリック
 
 
         私の履歴書320
 
 
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北見から芽登(メトオ)温泉に行ったのは猛吹雪の中でした。
塚本君の運転する社有者に同乗。
 
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日は落ちてきて、果たして無事に着けるかどうか。
 
引き返さなければと何度思ったことか。
 
予定よりも三時間以上遅れましたが、どうにか宿に到着。
 
釧路からの植野君は、朝に釧路を出たようで、もう着いていましたね。
 
 
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揃ったところで、温泉入浴。
入浴者は我等三人のみ。
 
ここの浴場の特徴は、外との仕切りに透明ガラスを使っていることです。
 
外は相変わらずの猛吹雪。
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「あれ? 窓の傍にぬいぐるみを置いてある」
仕切りのガラスから30cmほどの雪の上にチョコンと座っているぬいぐるみ人形。
 
子猫よりちょっと大き目で、全部銀色の毛。
宿も粋なことをするものだと話していました。
 
処が、それが微かに動きました。
 
動物だ!
然も可愛い!
 
いたちさんかな?
銀色になるのはミンク?
 
猶も止まない吹雪の中、こちらをじっと見ていましたね。
暖をとるためか、それとも餌を期待してか。
我等が湯からあがろうとしましたら、かの動物も去っていきました。
 
流石、道東!
 
 
 
 
 
当時の部屋はいかにも安普請でした。
 
でも、温泉好きには堪らない香り!
それは硫黄!
 
部屋などの良し悪しなど論外。
窓を開けたら硫黄の香りが飛び込んできます。
 
成る程、ここの部屋のカラーテレビは、1年しか持たないそうです。
硫化水素でテレビの回路が腐食するのですね。
 
 
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ここの小さい露天風呂で湯気の切れ目から夜空が観えました。
 
 
風がさあっと吹いて湯気が流れた瞬間、広がる星屑の夜空。
 
 
 
 
 
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他の温泉地の露天風呂で、これ程澄んだ星空が観えたのは、どこも無かったですね。
 
 
 
流石、オンネトー
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尚、この道東会議で起きた和琴温泉天然露天風呂の事は以前に記事にしていましたね。
 
 
余談) 
その他のこの会議で泊まった温泉で思いだせるのは、
阿寒湖温泉・川湯温泉幕別温泉・養老牛温泉・温根湯温泉と、かんぽの宿網走。
 
この中で養老牛温泉「藤や」は、建て替えしたのでしょうか。
今、この旅館のサイトを観るときれいになっていました。
 
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我等が宿泊した時は、男はつらいよ(第33作・夜霧にむせぶ寅次郎)のロケ地でしたから、壁にはその時の写真だらけでしたね。
 
ここ何年か前には、釣りバカ日誌20ファイナルでもここの旅館がロケ地となったようですね。
 
 
注)養老牛温泉の所在地は中標津町です。町の公式WEBサイトは←ここをクリック