勝ったからこそ懐かしく思い出せること

 
 
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   私の履歴書314
 
 
然し、この1988年と1989年は、函館に何度も飛びました。
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さて函館をどうするかであれやこれやと函館の駒田係長とすったもんだしましたかたらね。
更に物事が一歩前進する都度検証ですね。
 
それもそうですね。もしも我等の戦略と戦術が失敗した場合、イコール、私の辞職を意味しましたから。
 
失敗した場合の責任は駒田係長がとると言い張りましたが、それを言うのは10年早いと怒鳴りました。
 
懐かしく思えるのは、事が上手く進んだからですね。
失敗していたら、思い出すたびに胃痛がしたかも。
 
 
 
函館に何度か行った道中での覚えている出来事を二つ。
 
主に利用したのは札幌・丘珠(おかだま)空港から、YS-11函館便ですね。
丘珠空港までは会社から車で20分。駐車料金は無料。
 
怖かったのは、嵐の翌日の函館便でしたね。
強風で飛ぶか飛ばないかが分からない。
 
搭乗客の半数は諦めてJRの駅に向かいました。
私はJRでしたら夜の会席に間に合わないので飛んでもらうしかない。
 
二時間遅れの空席だらけで飛び立ちました。
瞬間、一発どでかい強風。
 
お~、私の四十幾年かの人生は終わり、妻は未亡人かと頭をよぎりましたね。
 
何せ滑走路のありんこが見える迄落下しましたからね。
流石YS。クマンバチもどきでブゥ~ンと上昇しました。
 
 
JR札幌駅から乗車の時に不思議だったのはスクラッチ(銀はがし宝くじ)。
世子の車に同乗し、苫小牧の世子の顧客を訪問。
 
後、世子に苫小牧駅まで送ってもらって函館行きの特急電車に乗るべしでした。
この時10分程の待ち時間がありました。
煙草が切れたので一旦改札を出て駅売店に。
 
見るとスクラッチが数十枚、ゴム輪で巻かれて棚に置いてあります。
それ何?と聞きますと売れ残りのクジで30枚あるそうです。
 
5枚買いましたら合計で2600円(?)程当たっています。
それを換金して更に5枚購入。
 
今度は2000円程の当たり。
更に換金して5枚購入。
 
今度は1700円程の当たり。
この時、発車のベルが鳴りました。
 
残り全部を買おうかどうか迷いましたね。
ベルの鳴っている時間は2分。
 
10枚と缶ビールを購入して駆け込んで乗車。
暇つぶしにゆっくりゆっくり削りました。
 
当たったのが1000円程。
今でも残念に思うのは「あの残りの5枚も買うのだった!」と。