霊魂との出会い

 
 
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     私の履歴書・299
 
 
イメージした知人の顔を眼で見ようとする私の試みは、一瞬は見えるのですが、見続けることは出来ませんでしたね。
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消えてしまうのです。
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眼力が足りないのか、それとも眼のエネルギーが直ぐに枯渇してしまうのでしょうか。
 
然らば、暗闇で眼を閉じた時に出来る無数の白い点の中の一点を追いかけました。
 
 
           ★  
 
例えば、日中や蛍光灯などの明るい状況で両目を閉じます。
すると、何も見えないのではなく、一面、白っぽく見えますね。
 
但し、白色で塗り潰された状態ではなく、無数の白い点描ですね。
そのままの状態で、両手で両目を覆って下さい。
 
黒い背景で無数の白い点が見えるはずです。
 
               やってみて下さい。
 
          ★    
 
 
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夜中に暗い部屋で眼を閉じると、それは満天の星屑。
 
 
更に真っ暗くしますと、星の数が減ります。
(写真 左) 
 
でも全体的にチラチラしていますね。
 
 
 
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その星屑の一つに狙いを定めます。
 
(左のピンクで囲った星屑)
 
ぐっと眼に力を入れてそのちらつく星屑を固定させて観ようとする。
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瞬時に逃げられます。
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例)★→1→2→3→4→5→6へ瞬間移動し、7で消え去る。
  当に、UFOですね。
 
 
逃げた先を眼で追いかけると、またまた瞬時に移動する。
移動先はランダム。上下左右、瞬間移動の繰り返し。
 
つまり、私の眼球は間断なく動きっ放しとなる。
 
 
これを目が疲れて眠るまで何度も繰り返しましたね。
これを何日繰り返したでしょうか。
 
イメージ 4 
或る日、
 
その星屑を捕まえた!!と思った瞬間、目の前が広がりました。
 
 
 
 
視界は、暗闇から、春のような光の世界に変わったのです。
目の前には大きな川が横たわります。
 
岸のこちら側には、桃色の蓮の花が咲き乱れ、川の向こうは黄緑の土手。
上空には、薄青の空が広がる。
 
遠く、土手の向こうで、誰かが私を手招きしている。
 
三途の川(さんずのかわ)でした。
 
これを渡ったら、私は死の世界に行ってしまう。
あわてましたね。未だ死にたくはない。
 
私は、ガバッと布団から飛び起きました。
とたん、三途の川は、目の前から消えました。
 
まさかの体験でしたね。
 
 
 
翌日の夜も同じく眠れません。
再度、恐る恐る星屑の光点を追いました。
  
今度は一瞬の内に画面が出て来ました。
PCゲームで、ステージが変わる時のような感じですね。
 
人だ!! 
それも山高帽子!!
 
明治時代の人だ!!
北海道開拓時代の人か?
 
いや、違う!
 
おじいさんだ!!
私のお目にかかったことの無い、私のおじいさんだ!!


 その、深くかむった山高帽のひさしの影で暗くなっている顔。
よくは見えない。
 
けれど私はじっと見つめました。
おじいさんは、満足したように、静かに消えましたね。
 
幕末に生まれ、昭和九年九月九日が命日の私の祖父との初めての遭遇でした。

この画像は、亡くなった四日後の9月13日の鉄之助お祖父さんの葬儀のものです。 お祖父さんの行年は77歳でした。尚、この場所は石脇三軒町です。

 
尚、これ以降、同じ事をしても、三途の川や祖父は現れないですね。
 
夜、眼を閉じで眼に力を入れますと眼の前で雲が流れます。
流れる方向は日によって違いますが。
 
かぐや姫も通る天の国への道の途中の雲なのでしょう。
この雲に乗って観音様が現れた事はブログで以前書いていますね。
 
突然、高崎のホテルで現れた駿河大納言の切腹の事もブログで書きましたね。
 
 
 
参考)
二十年弱後の2006年(四年前)の夏だったと思います。
 
ある会社の24歳の女性(プログラマー)と二人で飲んだ時に、この星屑の話をしましたら、彼女の友人も同じ体験をしているとか。
 
同月に、同じ会社の29歳の女性と飲んだ時にもこの話をしたら知っていました。
 
女性誌の記事に、あの世を垣間見る手法として書かれていたようです。
 
 
尚、この記事本文は、以前に書いていますね。



(続編)
私の履歴書・300  私へのご褒美はクラブハイツでのチークダンス

私の履歴書・40歳代北海道編 目次(1)~(3)