ドタバタだった広島での最後の週
前回のあらすじ)
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これまでの子会社時代の北海道の状況とは。
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営業部署とメンテナンス部署が連日のバトル。
月次決算書をめくってみると、過去業績は最悪。
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他方、営業部署事務の砂子さんは、そのバトルの渦中の一人でした。
メンテナンス部署の事務所では、針の筵(むしろ)だったでしょう。
シャープ側の言う内容とは、
断りました。
まともな機械でないのに、メーカー保証書まで抜いたのでは客に売ること等できません。
シャープとしては、どうせ私は広島から消えるのだからと思い、こういう話をしてきたのでしょう。
シャープとしては、どうせ私は広島から消えるのだからと思い、こういう話をしてきたのでしょう。
それから、数人でネオンチカチカの流川へ。
大林係長も一緒です。
大林係長も一緒です。
大林係長 「今夜は、彼(私)の送別会なので頼む!」
店長 「駄目と言ったでしょう。もう来ないで下さい」
店長 「駄目と言ったでしょう。もう来ないで下さい」
私も 「何とかお願いしますよ。今夜だけ」
店長 「大林さんと一緒の入店は駄目です」
店長 「大林さんと一緒の入店は駄目です」
大林係長は、両手を合わせて懇願しました。
「今夜だけ!お願い!おとなしくしているから!」
然し、入店ならず。
「今夜だけ!お願い!おとなしくしているから!」
然し、入店ならず。
このクラブとのその後の傑作な話。
店長は大失敗しましたね。
店長は大失敗しましたね。
大林係長のツケ(未支払い分)が未だあった事を考慮していなかったのです。
大林係長は、怒ってツケの支払い拒否を宣言。注)接待交際費で落とせるのだが。
大林係長は、怒ってツケの支払い拒否を宣言。注)接待交際費で落とせるのだが。
私が札幌に着任してから何ヶ月か後、店長から札幌に電話。
私に、支払って欲しいとの事です。即、断りました。
私に、支払って欲しいとの事です。即、断りました。
大林係長に電話をすると、店長からは一度も電話が無いとの事。
店長は、大林係長に電話が出来なかったのですね。
店長は、大林係長に電話が出来なかったのですね。
手土産持参で、土下座をしたら払ってやるとの彼の言。
大笑いしました。
大笑いしました。
一ヶ月後、再度かかってきました。
私 「あなた達の世界では、ややこしい組織に取立てを頼むでしょう。そのややこしい組織に聞いてみて下さい。私にそのツケの支払いを求める事がまともなのか。私の送別会なのに入店拒否したことの前提で!」
私 「あなた達の世界では、ややこしい組織に取立てを頼むでしょう。そのややこしい組織に聞いてみて下さい。私にそのツケの支払いを求める事がまともなのか。私の送別会なのに入店拒否したことの前提で!」
再々度、かかって来ました。
私 「大林君が言っていましたよ。土下座したら払うって。彼に電話をしたらどうですか?」
私 「大林君が言っていましたよ。土下座したら払うって。彼に電話をしたらどうですか?」
会議で本社に行った時、偶々、彼も別の会議で来ていて廊下で大笑い。
店長からは、一度も電話が無かったそうです。
店長からは、一度も電話が無かったそうです。
正月は、広島で過ごしました。
妻は、当初、3月末の引越し予定でしたので、引越し準備はボツボツ。
妻は、当初、3月末の引越し予定でしたので、引越し準備はボツボツ。
それが一月末日に荷物を出すことになりましたから、比治山神社初詣後、予定表を作成。
後、正月二日から荷物の片付けが始まりました。
後、正月二日から荷物の片付けが始まりました。
広島からコンテナを出しますと船便となり、苫小牧港→札幌着は六日後。
つまり六日間は妻子三人が何処かに宿泊しなきゃなりません。
つまり六日間は妻子三人が何処かに宿泊しなきゃなりません。
尚、年末に母から現金書留が来ました。
転勤引越しで大変だろうと、30万円入っていました。
転勤引越しで大変だろうと、30万円入っていました。
そして1月4日、再度、広島空港から千歳空港に飛び立ちました。
いよいよ、札幌着任です。
いよいよ、札幌着任です。