故 佐々木弥一さんの人生記(2)

イメージ 1.
.故 佐々木弥一さんの人生記(2)  p15~p19 〈旧 秋田県由利郡上郷村〉
.
.
.
.平成16年に弥一さん宅を訪問した時、お孫さんが大学の友達を連れてきていましたね。
.
.尚、このお孫さんは、当時、京都のある大学に在学中でした。
.
.
.今回のページは、昭和3年昭和7年(小学校一年生)の回想録ですね。
.昭和の初めの農村社会のことがありありと描かれています。



イメージ 2
注)「めらし」 一人前の娘の意味 。「めらしこ」とも言っていた。
注)「人橇」  ひとぞり。雪の上を人がそりを引っ張って滑らせて人や物を運ぶ事。
注)「肥曳き」 こえひき。汲み取り便所からし尿を汲んで桶に入れ運ぶこと。
注)「津軽じょんがら節」



イメージ 3
注)「早苗振」 さなぶり。「早苗饗」とも書く。田植えを終えた祝い。
注)「小砂川」 こさがわ。地名。秋田県の最南岸の町の名前。
注)「飛島」  とびしま。地名。日本海の沖合い30kmにある小島。ウミネコ繁殖地で有名。




イメージ 4
注)「じんじゃ」 「爺ちゃん」がなまったもの。「爺者」がなまったものかも。





イメージ 5
注)「郭公」  カッコウ。鳥の名前。





イメージ 6
注)「霰」   あられ

                           つづく