北朝鮮へミサイルをぶち込む日
米国のこれまでの北朝鮮核廃棄交渉で、国際金融資本の傀儡政権であるクリントンとブッシュは、北朝鮮に莫大な援助をしてきた。但し、一説には、その援助の8割を日本が負担し、残る2割の大半は韓国が負担したという。
(前回記事)
茶番劇:米朝会談の行方
2018/5/15(火)
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デイリーNKジャパン 2018年05月14日
ジョン・ボルトン米安全保障担当大統領補佐官は13日、ABC放送のインタビューで、北朝鮮の非核化は「永久的かつ検証可能で不可逆的な非核化」(PVID)でなければならず、それが見返りを与える条件となるとの考えを示した。
社説全文を掲載する。
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[社説]北朝鮮、同じ馬を3度売る考えなら誤算だ
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韓国紙:東亜日報 Posted March. 02, 2012 07:40,
北朝鮮が、米国が栄養補助食品を提供することを条件に核関連活動の停止を約束したことは、08年12月の6者協議中断以降、悪化していた核問題を対話のテーブルにのせる契機になるだろう。
金正恩(キム・ジョンウン)氏が、政権2ヵ月で核実験と長距離ミサイルの試験発射、ウラン濃縮の停止を約束し、一抹の期待を抱かせたことも事実だ。しかし、今回の合意が実践に移される前に警戒心を緩めることは禁物だ。北朝鮮は94年の米朝枠組み条約とその後の9・19共同宣言を含め、6者協議の合意を常に破り、「核保有国」を宣言した常習犯だ。
米国の評価も慎重だ。米朝高官協議に参加した米国の当局者は、「今回の合意は覆すことができるもので、北朝鮮が違う方向に進む恐れもある」と述べ、警戒心を露にした。クリントン米国務長官も「慎重な第一歩」と評価した。
北朝鮮は来月15日、金日成(キム・イルソン)主席の100回目の誕生日を祝うために総力を上げている。金正恩氏は金日成主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の偶像化を通じて権力基盤を固める機会に活用するだろう。金正恩氏は、強盛大国の達成を宣言し、米国が送った救護品を住民に贈り物として配るかもしれない。
北朝鮮は、権力交代の度に米国と核協議をする習性がある。金総書記は、金日成主席の死去3ヵ月後、米国と米朝枠組み条約を結んだ。その後、重油と食糧の提供を受け、裏で核開発を継続した。米朝合意を体制安定用の盾に利用したのだ。金正恩氏も父親の道を踏襲する可能性がある。
※『米朝会談:再々騙される日本か』 2018/5/17 (木)