米国茶番劇主役:チェイニーの野望(2)


もしも米国大統領選でチェイニー指揮下のヒラリー・クリントンが大統領に就任していたら、中東はどうなっていたのか。チェイニーの思惑と違ったトランプが大統領に就任以降、北朝鮮ICBM開発は何故に驚異的な速さで進展しているのか。

答えは明快。中東での紛争でシリアの石油利権と兵器の浪費を諦めたチェィニーが、ICBMの技術とシステムとパーツを北朝鮮に譲渡し、今度はアジアでの戦争を画しているからなんです。

これから何が起きようとしているのか、起きるのかは、チェイニーの履歴をたどれば明瞭です。想像して見てください。

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(画像)NHK 首相 国連総会で演説 安保理決議 厳格な履行を 9月21日


無論、安倍首相も、チェイニー指揮下、それに一役演じます。先日の国連での安倍首相の演説がその一端でもあります。米国・韓国対北朝鮮の戦争を、米国に代わって日本が買うシナリオです。

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(画像)NHK 韓国 北朝鮮に9億円相当の人道支援決定 反対の声も 9月21日


他方、この日、韓国は将軍さまのご機嫌取り。時期未定の約9億円相当の食料や医薬品を支援すると言う。但し、韓国人は言うだけだから、まあ、ゼロかせいぜい数千万円相当でジ・エンド。

2013年、台風被害にあったフィリピン。世界各国から多くの支援が寄せられそれに対する感謝のポスターが公開された。然し、この中に韓国の国旗が無い。韓国政府や企業は支援すると宣言していたが、政府は無論のこと、10万ドルを支援すると公言したキム・ヨナも口だけ。韓国の誰も支援しなかったのである。

北朝鮮弾道ミサイル米国の茶番劇』 2017/3/8(水)
『米国茶番劇主役:チェイニーの野望(1)』2017/9/20(水)  の続編です。

※ 以降の翻訳は、一部を除いて大半がgoogleの自動翻訳です。
読みにくい点や難解な点はご容赦願います。
尚、青色文字の(註)欄は、私が説明の為に加筆したものです。

Bush and Cheney: How They Ruined America and the World
ブッシュとチェイニー:アメリカと世界をどのように破壊したか

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Thursday, December 08, 2016 
A Book Overview by David Ray Griffin
Written by  911 Truth Action Project Staff

2016年12月8日(木)
David Ray Griffin著本の概要
911真実のアクションプロジェクトスタッフによって書かれています

Book Overview by the Author
[DRG] The full title of the book is "Bush and Cheney, How they ruined America and the World." That probably seems like an exaggeration, but I think when one gets through the book, you will be surprised at how much they ruined America and the World.

著者による書籍の概要
[DRG]本の全タイトルは「ブッシュとチェイニー、アメリカと世界をどう破壊したか」です。それはおそらく過ぎ去ったように思えますが、私が本を読むと、アメリカと世界をどれほど破壊したかに驚くでしょう。

The first part of the book is about all that; how they ruined America and the world and is ten chapters. The second part of the book is about 9/11 and the title of that is “Original Sin – 9/11.” It has five chapters: “Why Bush and Cheney Should Not be Trusted on 9/11;" "The Miraculous Destruction of the Twin Towers;" "The Miraculous Destruction of World Trade Center Building 7;" "The Miraculous Attack on the Pentagon;" and the fifth one you will not have guessed probably is "The Miraculous Transformation of Mohamad Atta."

この本の最初の部分はすべてのことです。 彼らがアメリカと世界をどのように台無しにしたのか、そして10章です。 この本の第2部は約9/11であり、そのタイトルは「自作自演の罪 - 9/11」です。「ブッシュとチェイニーが9/11で信用できない理由」、「奇跡的なツインタワーの破壊(註①) 「世界貿易センタービル7の奇跡的破壊(註②)」、「ペンタゴンへの奇跡的攻撃(註③)」、そしておそらく推測していない5番目のものは「モハマドアタの奇跡的な変容(註④)」であろう。

(註①)一機目は自動操縦の貨物機。二機目は存在しないし衝突音も無い。ビデオの捏造。にも拘わらず、テレビでは衝突音がしたと報道した。

(註②)飛行機が衝突していないのに、ビルが崩壊。然も英国BBCの女性アナが、ビルが未だ建っているのに崩壊したと報道。

(註③)ペンタゴン国防総省)の建物に追突したのは9/11の翌日で、然も、旅客機ではなくミサイル。故に死体ゼロで、激突したビルは丸い穴だけ。

(註④)ブッシュ大統領の親友のビンラディンの指示により渡米。アルカーイダのテロリストとされ、アメリカ同時多発テロ事件の首謀者であり実行犯とされた。そもそも自家用飛行機の免許しかない彼が、構造も操縦システムも全く違う旅客機を操縦出来る訳がないが、乗っ取って操縦し、ビルに激突し死亡したとしている。(中略)

But in there I talk about Bush and Cheney and their relationship. In particular, during the first part of the Bush-Cheney administration, the first four years, Cheney was really serving as the President – as lots of critics have pointed out. It got somewhat different in the second four years. But most of what went on that caused all the problems were Cheney’s doings. And in fact some people call that position Cheneyism and the advocates Cheneyites or

しかし、そこに私はブッシュとチェイニーとその関係について話します。特に、ブッシュ・チェイニー政権の最初の4年間は、チェイニーが本当の大統領として務めていた - 多くの批評家が指摘しているように。 2年目では多少異なっています。しかし、それが起こったことのほとんどは、チェイニーがすべての問題を引き起こした

The book is not about just those eight years, so the book is really about Cheneyism which has continued throughout the Obama period where the Obama administration has pretty much carried it forward. Obama is much friendlier and smiles a lot more than Cheney and he is obviously a nicer guy, and so-on and so-on. But in terms of the policies – they are not so much different.

そして、実際には、チェイニー主義とチェイニー派の主張はブッシュ政権の8年だけではない。次のオバマ政権時代でもチェイニー主義が続いている(註15)。オバマは外見はチェイニーよりもはるかに友好的で笑顔で明らかにもっと素敵な上等な男ではあるしかし、政策面ではオバマとチェィニーではそれほどの違いはありません。


(註15)
オバマの母親アン・ダノム(Stanley Anne Dunham)は、1942年生れ。遠戚にディック・チェイニー(Jブッシュ時代の副大統領)やジョンソン元大統領、トルーマン元大統領を持つユダヤ系。

I then go through the chapters. So "the failures to prevent 9/11" – there I deal with one of the true things Donald Trump has said – in his debate with Jeb Bush. Jeb made the foolish statement, "you don't like my brother, but he did keep us safe." Well then that caused a tremendous amount of discussion and of course Trump was right, Bush did not keep us safe, and as one person put it, he didn't keep us safe either before or after 9/11.

それから次の章へ。だから "9/11を防ぐ失敗" - 私はドナルド・トランプが言った真の事柄の1つを、ジェブ・ブッシュ(註3)との彼の議論で扱っている。ジェブは愚かな声明を出しました。「あなたは私の兄が好きではありませんが、彼は私たちを安全にしてくれました。ブッシュは私たちを安全に保ちませんでした。そして、一人の人がそれを置くように、彼は9/11の前後に私たちを安全にしませんでした。(中略)

(註3)ジョン・エリス・"ジェブ"・ブッシュ(John Ellis "Jeb" Bush、1953年2月11日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。フロリダ州知事(第43代)。アメリカ新世紀プロジェクト会員。所属政党は共和党。父は第41代アメリカ合衆国大統領ジョージ・H・W・ブッシュ、兄は第43代大統領のジョージ・W・ブッシュ

Then the really big chapter is about global chaos. There I focus on Libya and Syria, primarily. And of course, Hillary was the one in the United States who was really pushing for a no-fly zone over Libya. And that was supposed to protect the people. But of course, once that got started it resulted in the total destruction of the regime and destruction of much of the country, and so on.

本当に大きな章は、グローバルな混乱についてです。 そこでは主にリビアとシリアに焦点を当てています。 そして、もちろん、ヒラリーは、実際にはリビアを上回る飛行禁止地域を求めていた米国のものでした。 そして、それは人々を守ることになっていました。 しかしもちろん、それが始まったら、それは政権の完全な破壊と国の多くの破壊をもたらしました。

And of course now, Hillary was doing it again with regard to Syria. That is part of what I mean by Cheneyism continuing through the Obama Administration – of course she was only there as the Secretary of State the first four years. But she had so filled the State Department with her kind of people that – you know that one of those is the wife of the chief neo-con, Robert Kagan. And that is another thing I can say.

もちろん、ヒラリーはシリアに関してこれをやり直していました。 それは、チェイニー主義がオバマ政権を続けることを意味するものの一部です。もちろん、彼女は最初の4年間しか国務長官(日本で言う外務大臣)に在職していませんでした。 しかし国務省に彼女のような人たちでいっぱいでした。あなたはそのうちの一人がネオコン(註4)のロバート・ケーガン(註5)の妻であることを知っています。 それが私が言うことができるもう一つのことです。

(註4)ネオコン
アメリカ合衆国における新保守主義、Neoconservatism、ネオコンサバティズム, 略称:ネオコン)は、保守派の政治イデオロギーの1つで、米国において1970年代から独自の発展をして、主に共和党政権時のタカ派外交政策姿勢に非常に大きな影響を与えている。

ネオコンを支えているのは共和党の親イスラエルシオニズム)政策を支持するアメリカ国内在住のユダヤイスラエル)・ロビーである。アメリカのユダヤ系市民はアメリカの総人口3億人に対して600万人に満たないが、その内富裕層の割合が多くアメリカの国防・安全保障政策に深く関わっている。2001年に登場した共和党ジョージ・W・ブッシュ政権には数多くのネオコンが参入しており、同時多発テロ以降の強硬政策を推し進めた。

(註5)主なネオコン議員等
ディック・チェイニー - 米国副大統領、元国防長官、

This book is about the neocons and their world view. They have a number of people in the State Department and also a number of people are in the Pentagon that hold basically the same neocon point of view. It is understandable therefore that the same basic philosophy has continued.

この本はネオコンとその世界観に関するものです。彼らは基本的に同じネオコンの視点を持つ国務省(外務省)の多くの人々と、同様に国防総省の多くの人達を抱えています。それ故に、同じ基本理念が続いていることは理解できます。

Obama is somewhat different from Hillary. He has held off –both the Pentagon and the State Department begged him to attack.He almost did it about the so called red-line that was crossed. But he pulled back from that and still has continued to refuse. 

オバマはヒラリーと幾分違います。オバマは、国防総省国務省 (外務省)の両省がシリアのアサド大統領を攻撃して欲しいと懇願しましたが延期しました。
彼はいわゆるレッドライン(越えてはならない一線)を越えシリアを攻撃しました。しかし、彼はレッドラインから退却し、依然とシリア爆撃を断り続けています。

But they are very excited now that Hillary is most likely going to become president.  [This talk was given before the presidential election.] So this pent-up urge to destroy Syria has built up and they are very excited that she is going to do it. She has explicitly said that she will work on the no-fly zone and then use that to bring about regime change. 

しかし、ヒラリーが大統領になる可能性が高い今、彼らは非常に興奮しています。 [この話は大統領選挙前に行われた]だから、シリアを破壊しようとしている緊張した衝動は増えており、ヒラリーはそれをやることに非常に興奮しています。彼女は飛行禁止地域で戦闘し、それでアサド政権を交代させると明確に述べています。

In fact, she evidently said in one of those WikiLeaks that her hope is to make a name for herself and become somebody important in the history books.  To bring about more regime change and particularly – not with just Syria but believe it or not– with Russia. So that is a very long chapter.  

実は、彼女はウィキリークス(註5)の1人に自分は名声を得、歴史書の中で重要な人物となることを望んでいるとはっきりと言いました。特に信じようが信じまいが、シリアだけでなく、ロシアとの間でも、より多くの政権交代をもたらすと。そのように、ヒラリーの発言は非常に長い一章です。

匿名により政府、企業、宗教などに関する機密情報を公開するウェブサイトの一つ。現在、ウィキリークスは、中華人民共和国の反政府主義者と、台湾、欧米、オーストラリア、南アフリカのジャーナリスト、数学者、ベンチャー企業の技術者によって運営されている。

Then I shift over to drone warfare and international law. Most of you know that it is against international law, partly because it is outright murder. Obama has led the way here. There has been a lot of criticism of him for seemingly enjoying hitting people with drone strikes. And sometimes he even calls the strike himself. That is another long chapter that is closely related to Islamophobia because again we don't get too excited about that because we are killing Muslims.

それから私は戦争行為と国際法へと長々と転じます。
ほとんどの人は、特に明白な殺人故に、国際法に違反していることを知っています。オバマは米国を国際法違反の殺人に導きました。

彼は一見無人機の爆撃を受けた人々を見て楽しんでいたから、彼に対する多くの批判がありました。そして、時には彼自身も爆撃を命じます。

 それはイスラーム撲滅と密接に関連している別の長い章にあります。私たちがイスラム教徒を殺しているので単なる殺人程度ではあまりにも興奮しないからです

The next chapter is the one most central to destroying America and it is called "Shredding the Constitution." (中略)

次の章は、アメリカを破壊する最も中心的なものであり、「憲法の破砕(Shredding the Constitution)」と呼ばれている。(中略)

Then we come to Russia. The next chapter is about Nuclear Holocaust. A lot of major writers have become increasingly concerned that we are so rabid about this regime change. This is where we are carrying through with the Cheney program most fully: to try to bring out a unipolar world where America is in control of almost everything – well actually everything. There again this was rooted in Cheney.

それからがロシアについてです。次の章は、核兵器虐殺に関するものです。主要な著述家の多くは、我々がこの政権交代を非常に激しく批判していることをますます懸念してきた。これは、チェイニーの計画をもって、アメリカがほぼすべてのものを支配するユニポーラ(註6)の世界を引き出そうとすることです。もう一度、これはチェイニーに根ざしていました。

(註6)ユニポーラ
1つの国家が全世界に絶対的な影響力を持つ国際社会。

そして、 "生態学的なホロコースト(註7)"の第10章。もちろん、私は最近、その章があまりにも難しくないように、それについての本を書いていました。しかし、チェイニー副大統領はその根本にあった。オバマは少し良くなっていますが、それほど良くはありません。私たちは今日、昨日、ヒラリーとその構成員が本当に気候変動に懸命に取り組むために、バーニー(註8)への約束を果たそうとは実際には計画していない、と私は信じていました。実際に、ジョン・ポデスタ(註9)は明らかにそれを「うんざり」とかそのようなものと呼んでいました。

(註7)ホロコースト
第二次世界大戦中のナチス党率いるナチス・ドイツユダヤ人などに対して組織的に行った大量虐殺を指す。

(註8)バーニー
バーナード・“バーニー”・サンダース(Bernard "Bernie" Sanders、1941年9月8日 - )は、アメリカ合衆国の無所属の政治家。バーモント州選出のアメリカ合衆国上院議員(2期)。2016年アメリカ合衆国大統領選挙では、長年統一会派を組んでいる民主党に入党し予備選挙に立候補した。同選挙でヒラリー・クリントンに敗れた直後離党し、再び無所属となった。

(註9)ジョン・ポデスタ
ジョン・デイヴィッド・ポデスタ(John David Podesta、1949年1月8日 - )は、アメリカ合衆国の官僚。
シカゴ生まれ。1998年10月20日-2001年1月20日ビル・クリントン政権2期目のアメリカ合衆国大統領首席補佐官。2003年、シンクタンクセンター・フォー・アメリカン・プログレス (CAP)を創設、初代責任者。2014年1月1日-2015年2月13日、バラク・オバマ第44代アメリカ合衆国大統領顧問。
2016年アメリカ合衆国大統領選挙で、民主党指名候補ヒラリー・クリントン陣営の選挙対策責任者を務めた。

それが本の最初の部分です。そして、それはまだ本の主要題目に耳を傾けるように変換されていない読者を刺激することになっています:世界は過去16年間でこのような形になってしまっています。多くの人々がアメリカを破壊した憲法の破砕などを言いますが、核兵器虐殺や生態学的な大虐殺の2つの方法があります。

(※ 文字数が2万を超えるため、ここの原文を省略しました。)

「グリフィン(註10)は馬鹿みたいには見えないが、彼の最初の部分は、かなり良い、かなり学術的な、データのかなり良い見た目に見えた。だから多分私たちは この本の第2部を見て、なぜブッシュとチェイニーが信頼されるべきではないかを見てみましょう。そして、私が公式の物語への主な反対は、これらの奇跡のすべてであると知っています。 "
それは基本的にそれです。

(註10)
鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。グリフォンは、様々な紋章や意匠に利用されている。
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Question and Answers
(中略)
[DRG] It is a very important issue which will get more important as Hillary takes office because she is so rabid both to get out Assad and Putin. So there has been a lot of talk recently about getting rid of the first strike policy. Obama recommended it, but then his people in the Pentagon and the State Department and other advisors talked him out of it. At least he gave in to the argument.(中略)
Cat: So much of the book is about Cheney and I'm sure that you include the neocons, many of whom are Israeli "firsters" and so I'm wondering to what extent in the details of your book you implicate Israel itself – the Zionists and specifically, Netanyahu – from the [time of the] Oded Yinon Plan?

質問と回答
(中略)
[DRG]それは、彼女がアサドとプーチンを脱出するために非常に猛烈なので、ヒラリーが辞任するほど重要になる非常に重要な問題です。最近、核先制使用政策を取り除くことについて多くの話がありました。オバマ氏はそれを勧めたが、ペンタゴン国防総省国務省の顧問、そして他の顧問が彼にそれを話した。少なくとも彼は議論に入った。(中略)

猫:その本の多くはチェイニーについてです。そして私は、あなた方がイスラエルの "初級者"である多くのネオコン達を一部含んでいることを確信しています。

そうして私はイスラエルそのものをあなた方の本の細部でどの程度の範囲まで含めるのだろうかを知りたいのです。- シオニストと具体的に言えばネタニヤフ首相 - Oded Yinon Plan(註13)の時代から?

(註11)シオニストとはシオニズムの運動家のこと
シオニズム(ציונות‎, Zionism)は、イスラエルの地(パレスチナ)に故郷を再建しよう、あるいはユダヤ教ユダヤ・イディッシュ・イスラエル文化の復興運動(ルネサンス)を興そうとするユダヤ人の近代的運動。

(註12)ベンヤミン・ネタニヤフ
イスラエルの軍人、政治家。現在、同国首相。外相、財務相を歴任。2005年12月より右派政党リクードの党首に再登板。

(註13)Oded Yinon Plan
イノン(Yinon)計画は、中東における英国の植民地時代のデザインの続編。
“Greater Israel”: The Zionist Plan for the Middle East
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シオニズムの唱えるグレーター・イスラエルの領域(Promised Land)とは、西はエジプトのナイル川から西はユーフラテスまで延び、それはシリアとレバノンの一部をも含んでいる。

昨今の状況で見ると、イラク戦争、2006年レバノン戦争、2011年リビア戦争、シリアとイラク戦争、イエメン戦争、エジプトにおける政権交代過程は、中東でのシオニスト計画の一環である。更に、イスラエルの領地拡大プロジェクトの一環として近隣のアラブ諸国を弱体化させ、最終的に制覇することにある。

この構想は厳密にシオニスト計画ではなく、アメリカの外交政策の不可欠な部分、すなわち中東を破壊しバルカン化(註14)するワシントンの意図(チェイニーの意図:石油利権の強奪)である。

(註14)バルカン化とは、ある地域や国家が、互いに対立するような小さな地域・国家に分裂していく様子をあらわす地政学用語。
(一部引用)

故に米国の中東での『スズメバチの巣(the hornet's nest)』(騒乱)戦略と、シオニズムの唱えるグレーター・イスラエルの領域(Promised Land)とは、ほぼ一致する。

「悲しい事実は、米国には今日魅力的な中東でのパートナーがいないということです.。(中略)米国のイスラエルとの「特別関係」はまた、反米主義に拍車をかけ、世界の多くの人々の目に、ワシントン(米政府)の偽善と無効化の両方を見せている」

[DRG] No, I don't introduce that issue.
Cat: Do you believe in that issue? Do you know about it? And if so, is there a reason you didn't introduce it?

[DRG]いいえ、私はその問題を紹介しません。
キャット:あなたはその問題を信じていますか?あなたはそれについて知っていますか?もしそうなら、それを紹介しなかった理由はありますか?

[DRG] Well yes there is a reason. The book as it was is too long as it was. Well the other thing is I don't accept the view that Israel or the Mossad was central. That is some people say that Israel did 9/11. Well no. Most of 9/11 could have been done only by insiders. Now of course there are many Israelis who are in the government here. But that mainly had to be people really in operational control. 

So that was Cheney primarily, who of course had been Secretary of Defense so he knew all of that stuff. Then his good buddy, Rumsfeld was in charge so my view is that it was a Cheney-Rumsfeld operation with assistance from other countries primarily Israel –for example, it seems like the guy who went under the name of Atta, his girlfriend said he wrote sometimes in the Israeli language and there were some others that seem clearly to be Israeli, but their parts are not so central to the operation.(以下省略)

[DRG]まあ、理由がある。それがあったような本はあまりにも長いです。まあもう一つは、イスラエルモサドが中心であるという見解を受け入れないことです。それは、イスラエルが9/11をしたと言う人もいます。うーん、ダメ。 9/11のほとんどはインサイダー(米国政府内部)によってのみ行われた可能性があります。もちろん、ここには政府内部にいるイスラエル人がたくさんいます。

しかし、それは主に実際に操作上のコントロールをしている人でなければなりませんでしたそれは主にチェイニーでしたがもちろん彼は国防長官だったので、彼はそのすべてを知っていましたそれから、彼の良い友達、ラムズフェルドが担当していたので、それはチェイニー・ラムズフェルドの活動で、

私はイスラエルを中心とした他の国々からの援助を受けていました。たとえば、アタの名前の下にいる男のようです。ときにはイスラエル語であり、明らかにイスラエル人と思われるものもいくつかあったが、それらの部分は操作の中心的部分ではない。(以下省略)
(原文URL)

    つづく