食中毒被害児童の保護者はノリ業者と管理栄養士を告訴せよ


今回の立川市の食中毒事件で、東京都は、原因は『東海屋』のノリであると断定した。そして、そのノリは、同様な集団食中毒事件を起こした小平市和歌山県御坊市でも使われていたことも公表した。

敢えて申し上げる。

和歌山県御坊市・東京都立川市・同、小平市での集団食中毒は事件であり、無論、主犯は韓国産ノリを販売した『東海屋』のテロであることは言うまでもない。

米国の調査では、韓国産海産物の養殖には糞便が使われており、魚介類やンリ、ワカメにノロウイルスやその他糞便に付き物の菌類を含む。

中国では韓国産ノリは菌だらけで輸入禁止の処置をしたこともある。

これを知りながら販売するということは傷害罪であり、このような大規模の場合は明らかにテロ行為に等しい。

犯罪人は東海屋だけではない。

更なる犯罪人は、和歌山県保健所御坊である。
当初からノリが原因であると言われながら、詳しい感染経路不明としたことである。

御坊市給食センターの調査は、詳しい感染経路について明らかにならないまま終了し、御坊保健所は「加熱工程」から「配缶工程」の間でノロウイルスに汚染されたと断定した』
御坊市食中毒】3月1日給食再開・業者は継続
2017年02月21日 19時28分 

ノリが怪しい故に、徹底的にノリを調べるのが県職員である保健所の仕事であり義務である。その為に保健所が存在する。

その義務を果たしていないということは、このまゝでは再度どこかで大規模食中毒事件が起きるだろうということは予測できる。つまり傷害罪の未必の故意犯である。

或いは、東海屋のノリが原因と分かっていながら、ノリから目をそらさせるために、敢えて『「加熱工程」から「配缶工程」の間でノロウイルスに汚染された』とメディア発信した疑いがある。この場合は、明らかに傷害罪の正犯である。

もしも、和歌山県保健所が、隠蔽せず原因は東海屋のノリであると公表していたら、立川市小平市の児童のノロウイルス感染事件は発生しなかっただろう。

ノリが直接の原因ではなく他にあったとの御坊保健所の断言発表により、全国の給食関係者は寧ろ安心してノリをレシピに加えた可能性もある。

もう一人の犯罪人は、この時季、ノリのレシピを作成した管理栄養士である。特に、立川市小平市の恐らく市役所職員である管理栄養士は、大きな責任がありながら、御坊市での大規模食中毒でノリを使っていることを知りながらノリを使うレシピを作り、児童に食べさせたことである。

被害児童の保護者は集団で、東海屋と市を相手に傷害罪で告訴すべきである。このまゝで終えたら、無責任な食品業者と児童の健康を無視した市の管理栄養士をのうのうと存続させることになる。

再度、被害者児童の保護者の皆さんに申し上げる。
ノロウイルスなどでの食中毒で死ぬこともある。
全国の幼児や児童の現在と将来の命を守る為にも、是非、告訴をお願いする。

   ★   ★   ★

(今季の大規模食中毒事件に関しての私の記事)
御坊市の集団食中毒事件は未必の故意 2017/2/1(水) 
大規模食中毒原因:危機意識の欠如 2017/2/20(月)


NHKニュース
「刻みのり」の食中毒 和歌山などとの関連調査
3月1日 4時15分

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東京・立川市で小学校の児童と教職員1000人余りがおう吐などの症状を訴えた集団食中毒で、東京都は、学校給食に使われた「刻みのり」が原因と特定し、和歌山県や東京・小平市でも同じ刻みのりが給食に出され、食中毒などが発生していることから、都が関連を調べています。

東京・立川市で先月発生したノロウイルスによる集団食中毒は、7つの小学校の児童と教職員1000人余りがおう吐などの症状を訴え、都は2月28日、学校給食の親子丼に使われた「刻みのり」が原因と特定しました。

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この刻みのりは、大阪・都島区の「東海屋」が製造・販売する、主に食堂や給食センターなどが仕入れる業務用の商品で、東海屋が自主回収を進めているということです。都によりますと、自主回収の対象となるのは、去年12月から2月27日にかけて販売された分で、都は東海屋を管轄する大阪市に、流通状況の調査を依頼しました。

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また、都によりますと、1月下旬、和歌山県御坊市で小中学校や幼稚園で出された給食が原因と見られる集団食中毒が発生したほか、先月23日から27日にかけ東京・小平市で給食を食べた児童や教職員90人余りがおう吐や下痢の症状を訴え、いずれも給食に同じ刻みのりが使われているということです。

都は、患者から検出されたノロウイルスを分析するなどして関連を調べています。


(追記)
東海屋は兵庫県産のりと言っているけど、こののりが兵庫県産???
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兵庫県産のりの特徴の第一は色が黒いこと。東海屋のきざみのりは本当に兵庫県産なの?≫

『兵庫のり』はどうして色が黒くつやがあっておいしいのか
    明石海峡を中心とした潮流の早い漁場で育まれた『兵庫のり』は、潮と寒冬の季節風にもまれ、やや硬いものの、その分色が黒くつやが良いのが特徴。

(画像借入先)