源氏物語宇治十帖像での私の左手は


宇治にマンマと行った最後に、宇治神社の前、朝霧橋のたもとに建つ源氏物語「宇治十帖モニュメント」に立ち寄りました。

匂宮(光源氏の孫)が、浮舟(姫君)の居場所を探し出し、小舟を漕いで二人で橘の小島へ渡るときの小舟の二人の姿です。

7年前のこと、まちゃさんのブログでは、浮舟(姫君)の背中にしっかりと匂宮(光源氏の孫)の手が回っていたとのこと。当時、それを思い出し、私も確認でパチリ!

※まちゃさんのブログ記事『家政婦は見た目線で』 とそのコメント欄をご覧下さい。

7年前のその時の画像で、浮舟の背中に回した匂宮の手が日陰でよく見えないのを思い出し、撮り直しとマンマにこのモニュメントを見せるためでした。

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その時の画像を掲載した私のブログ記事。

『宇治で寒緋桜(かんひざくら)が咲いていました』 2009/3/31(火) 

イメージ 1

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浮舟(姫君)の背中に回した匂宮(光源氏の孫)の左手が見えにくいですね。

そこで宇治神社の鳥居の前に車を停め、降りて行くと、中国の三人連れのお嬢さんたちがこのモニュメントの写真を撮っていました。

私も並んで撮り、更に右横に回って、今度こそ明らかに匂宮(光源氏の孫)の左手が浮舟(姫君)の背中にある姿を撮ったので御座います。

イメージ 3

イメージ 2

三人のお嬢さんたちの一人がデジイチで猶も写真を撮り続けています。
余程このモニュメントがお気に入りのようです。

そこで私は彼女を手招きで呼び寄せ、私の右手人差し指は匂宮(光源氏の孫)の左手を指し、そして、私の左手はごく自然にしっかりと彼女の背中に回し、匂宮の左手がよく見えるように抱き寄せたので御座います。ヽ(´▽`)/

若い女性って素晴らしいものですね。

私の左手の指と手の平は、彼女の背中の筋肉と皮下脂肪にパチンとはじかれるが如く。硬いんですね。50年前の左手の感触が蘇りましたね。 (*^▽^*)

私は彼女を見下ろすと、彼女は微笑んで私を見上げました。
私ははっとして左手を引きました。

私はそれから直ぐにその場を立ち去ろうとしたとき、彼女は笑みを浮かべながら言いました。

   「ア・リ・ガ・トォ」

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※ 世の男性諸君! 私の真似をしたらひょっとして痴漢と騒がれるかも。
みだりに見ず知らずの若き女性の背中に手を回したらいけません。ヽ(´▽`)/

                       おしまい