飲む程に高知屋台ラーメンが美味しい


現役中、仕事で行かなかった都道府県は、北から、青森県、栃木県、新潟県福井県茨城県和歌山県、宮崎県の小計7県。つまり、出張などで47都道府県中40県のネオンチカチカの中を千鳥足でラーメン屋にたどり着いたということだ。

とにもかくにも出張したら夜は定番。
接待もあれば、被接待もあれば、現地社員との懇親もある。

最も印象深いのは、はりやまばしの高知。
最初の広島勤務時代だから昭和54年(1979年)の5月だったと思うが、たいした用事でもないのに三洋電機の子会社の広島のA所長が高知に行こうという。

広島・宇品港から高速艇1時間で松山観光港着。松山駅からバスに4時間揺られて高知に向かう。途中、向かいの山がお茶畑の峠の茶屋で一休み。ここで缶ビールを飲んで以降バスの中では半分眠って高知着。

夜は、A所長の接待を受けたと言っても居酒屋で、5月上旬だから当然初かつおが出てくると思いきや、焼き鳥屋にそのメニューは無かった。ヽ(´▽`)/

但し、播磨屋橋近くの屋台のラーメンの美味いこと。
具がない細麺のあっさり系。
田舎本荘の清吉ラーメンより美味かった。

翌年初夏は、用事もないのに単独出張。
高速艇⇒バスで高知出張。

初かつをはどこで食べたら一番美味しいのか。
そこで寿司屋に入って、かつおの刺身とタタキをもらう。
一人前各@1800円で小計3600円。
接待費用でおとす理由がないので自腹。

次の初夏も一人で高知へ。
寿司屋の初かつおは高いので居酒屋で食べたが、やはり寿司屋の方が断然美味しかった。無論、シメは屋台ラーメン。

それから十数年後、私が本社の時、、四国の子会社で常務をしているかっての私の上司であるO氏に、その子会社の社内会議のオブザーバーや営業で何度か呼ばれ、その中で二度高知訪問。

一度目は午後一番で高知市内で仕事を済ませ、まだ日が高いうちから居酒屋びたり。午後10時すぎに屋台ラーメン。

二度目の高知行きは、アポが午前中だったので前日から出かけたものの、道中、先方から日延べしてくれとの連絡。でもかまわず高知に入る。

無論、チェックインしてから未だお天道様が落ちていない街へ。
前夜も高松の夜を徘徊して飲みすぎたので屋台ラーメンは午後8時ころ。

翌朝、睡眠時間充分でチェックアウトが午前11時。
朝食兼昼食で、開いたばかりの居酒屋『司牡丹』へ。

無論、昼酒開始。席は結構空いていたから気を遣う必要がない。
さあ、帰ろうと立ち上がろうとしたら二人共腰が立たない。

お愛想時刻は午後11時だから、12時間飲みっぱなし。当然と言えば当然。
辛うじてラーメン屋台にたどり着き、半分眠りながら食べる美味しさよ。ヽ(´▽`)/

                ー くだらん話しでした。

さて、一つ賢くなる本題


飲んだ後のラーメンの殊更美味しいわけ


お酒の後の締めのラーメン 食べない地域にはそれなりの理由があった!

(一部抜粋)
さて、本題の「お酒の後のラーメン」について。飲んだ後にラーメンを無性に食べたくなる、実はこれには生理的なメカニズムが関係しているとか。

 お酒に含まれているアルコールが体内に入ると、肝臓がアルコールを分解してくれるのですが、この時、分解の過程で必要な糖分が血液中から消費されていきます。そのため、血糖値が下がり空腹感を覚えます。

 ( タニタのダイエット・健康コラム「お酒の後のラーメンって悪いの?」より引用)

アルコールの分解で血糖値が下がるから、空腹感を覚えるのです。
そして夜の街にはラーメン屋がたくさん。

ついつい入りたくなる誘惑に駆られますが、いくら空腹感があるからといっても、実際には食べ飲みした直後ですから、そこにラーメンを食べたらカロリー過多になってしまうでしょう。(以下省略)