スパイ大作戦『盗聴にゃんこ』



昨日の『にゃんこの動く耳』の続編です。

昨日の記事で『やっぱりか!』と思い出しませんでしたか?
ソチでの浅田真央さんの転倒原因は電磁波  2014/3/5(水)

次は米国で手術を受けた日本人の脳には、マイクロチップが埋め込まれており、そのリモコンを持った人は、チップを埋め込まれた人を自由に操ることが出来るということです。



さて、本題

The CIA's secret experiments to turn cats into spies
CIAの秘密の実験は、猫をスパイに変える

イメージ 1

何が来世紀に動物に起こるか?
明日の動物はハイテク移植と遺伝子工学によってどう変わるか。

科学ジャーナリスト・エミリー・アンテスの新本『フランケンシュタインの猫』を読めばそれらのことは書かれています。

CIAがどのようにスパイのサイボーグ猫をつくろうとしたのかを。

             ★


1960年代、CIAは変わったフィールド・エージェントを入れました。それは猫。

CIAのプロジェクトは、猫にマイクと発信機とアンテナとバッテリを装填し、ソ連大使館に放ち、盗聴することを目的としました。

イメージ 2


獣医は一時間の手術で毛皮で覆われたネコをエリートのスパイに変えました。

獣医は猫の頭部にマイクと外耳道に小型ラジオ送信機を入れ、細いワイヤー・アンテナを猫の長い白い柔らかい毛に織り込みました。

イメージ 3


これは、キティ盗聴作戦(生きている猫を監視マシンに変える最高機密の計画)でした。プロジェクトのリーダーは、猫を外国の政府関係者の近くに座りに行くために訓練をし、彼らの個人的な会話を盗み聞きすることができるようにしました。

問題は、猫が国家の安全に興味を持っていないことですが、CIA職員は初の公式テストを行いました。

最初の盗聴スパイキティの任務は、首都ワシントンD.C.にあるソ連のビルの傍のウィスコンシン通りで放たれ、公園のベンチに座っている2人の男性の会話を盗み聞きすることでした。

処が、猫は通りでぶらつき、直ぐにタクシーにひかれてしまったので、この盗聴スパイ・キティ作戦プログラムは中止となりました。

以後、CIAは『猫はスパイとしては向かない』との結論に達しました。

このような50年前の盗聴キティは、車にひかれるという不運に遭遇しましたが、幻想的な考えでした。

その後の米国政府は、国家と市民を守るために、生き物と機械の合体に目を向けています。

2006年に、たとえば、DARPA(米国国防高等研究計画局)は狙いを定めました

米国政府は科学者に「昆虫-サイボーグを作製するために技術開発するという革新的な提案」をしたのです。

(用語解説)DARPA
アメリカ国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency)は、軍隊使用のための新技術開発および研究を行うアメリカ国防総省の機関。


                         つづく