池袋でとびきり美味いもんがあった


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今夏、上京したら息子夫婦が私におすすめの飛び切り美味いものがあると言いますので、夕方、我ら夫婦は連れていってもらいました。

場所はGoogleで画像を見ると「東京都豊島区南池袋1-21-5 第7野荻ビル」の何階かですが、店名は忘れました。明治通りに面し、りそな銀行池袋支店の南隣で、池袋駅から徒歩3分。

(右の画像)このビルです。
撮っていなかったので、Googleストリートビューの画像から切り取らせていただきました。

エレベーターで何階かに上がると受付台があり、そこからは渡り廊下になっています。



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予約していた個室に入り、瓶ビールとその他飲み物やおすすめの料理を注文。
店員さんは高校生の女子アルバイト? はきはきして好感のもてる女性でした。

処が、飲み物や一部料理は来たものの、一向に頼んだコップ4個は来ない。
店員さんを呼び出して私、にこやかに言いました。

「ここでは、各自、瓶ビールをラッパ飲みするのがしきたりですか?」
                 ヽ(´▽`)/

さて、推薦者ご自慢の一発目は「だし巻き」。
以前、東京では「卵焼き」と称していたが、昨今では関西風に作り、「だし巻き」と称するようです。

京都のだし巻きに慣れている我ら夫婦にとってはもひとつ。
刺身は普通。

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二発目は何とかというサラダ。
特にご推薦は息子の嫁はん。
画像は取り皿に分けてもらったもの。

豚しゃぶにミニトマト、フルーツ、その他野菜にドレッシングしたもの。
成る程、これがあっさりのさっぱり系ですが、なかなかお目にかかれない味。




3発目が、イカをワタごと丸干しし熟成させたもの。北陸(特に石川)の名産品。

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これに箸をつける前に、当然、熱燗の追加。

こういうものは熱燗を舐めながらで本当の旨さを堪能できるというもの。

ここの熱燗の方法は価値がありました。

升の中の高温のお湯に金属製ちろりを任意の時間浸す。

自分の望む温度になったら引き上げる。

成る程、成る程。
この方法は自宅で応用できる。

ステンレス製コップをちろり代りにしたらよい。
升の代用には、当初は漆器の味噌汁お椀が可能。

そして味噌汁のお椀に水を入れ、電子レンジでチンして熱湯にし、それを取り出してそのお椀に日本酒を入れたステンレンス製コップを沈めたらいい。


(参考)電子レンジで日本酒を直接チンしない理由。
私のブログ記事
電子レンジによる冷凍食品解凍のリスク  2014/1/9(木) 
電子レンジでチンした水を与えた植物は枯れる。


その3発目が来たとき、パチリする前に思わず食べてしまいました。
下の画像はなんとなく食べ散らかした雰囲気で申し訳ありません。

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こりゃ美味い。

イカをワタごと丸干しし熟成させたものを以前食べたことがあるが、それよりも遥かに味が深い。

ズームアップ
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無論、イカの塩辛に味は近いが、コクが違う。
「このわた」や「花咲ガニの内子の塩辛」に比す。

我ら夫婦、ご機嫌でホテルに帰りました。
                         で、おしまい。