鼻血は事実として証明されていた
結論からいいますね。
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美味しんぼで事実を漫画で描きましたら政府までが騒ぎましたね。
大阪の橋下まで登場し、ヤブから蛇を追い出した! ヽ(´▽`)/
昔から言われていますね。
『火のないところで煙はたたない』 って。
政府は『風評被害』というけど、『風評否定被害』という新熟語が出来そうですね。
細野 「(瓦礫の)安全性についてですねぇ、これは我々はお約束はできない。で、クロムやですねぇ、ヒ素というのが、これは猛毒です。」
細野「それが、いや…、それが… 家屋ん中(建築資材の中)に入ってます。」
ここで細野はトンチンカンな回答を繰り返す。
要約すれば、
このような焼却粉塵を吸って鼻血が出てもおかしくない。
下記は、大阪市で燃やした時の私のブログ記事。
確かに燃やしている期間のみ鼻に異変が起きた。
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維新では瓦礫焼却に反対したら逮捕ですぞ 2012/12/25(火)
この期間、何故か鼻水と目がしょぼつくし、寒くもないのにクシャミの連発。
いつも窓際に座って、換気のために時々窓の開閉をしていたからかも。
焼却が終わったら、鼻水やクシャミはピタリと止んだ。
焼却場の場所を改めてみてびっくり!
何と淀川の河口にあるではありませんか。
成る程! それでか!
高槻の鵜殿の淀川の中洲に立つと川風は川下から川上に吹いている。
しっかりと我が街にも大阪湾から粉塵が運ばれているということだ。
大阪湾を隔てた神戸でも、大阪での瓦礫焼却期間に鼻血が出た人がいる。
やっぱりそうか!
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この論文の一部を抜粋してみました。
●(1)東日本大震災による環境汚染
筆者は,今回の東日本大震災による環境汚染問題には3つの課題があると考えている。
一つは津波に罹災した工場からの有害化学物質の流出による環境汚染。
二つ目は解体工事に伴うアスベストの飛散。
三つ目は東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故による放射能汚染である。
被害の程度ということであれば,3番目の課題が最も深刻であるが,住民の健康を考えると,東日本大震災からの復旧,復興を考える際に前二つの問題も取り組む必要がある。
●津波で倒され,工場や倉庫に保管してあった製品や原材料が流され,山に行ったのか,海に行ったのか,所在が不明の状況が起きた。
●重金属については,11月に採取した表1の地点⑨,仙台港の南側地域の土壌から,鉛が溶出試験で,0.026mg/L(環境基準 0.01mg/L),含有量試験で,6,200mg/kg(同 150mg/kg)と,環境基準を溶出試験では,2.6倍,含有量試験では,41倍と大幅に超えて検出された。
土壌汚染対策法に基づいて,掘削除去するなどの対策を講じなければいけない高濃度の汚染であることが分かった。
●ヨウ素131の物理的半減期は8日間と短く,3か月くらいで問題にならない量に減少したが,セシウム134の物理的半減期は2年,セシウム137は30年と長く,セシウム137で汚染された土壌は100年たっても十分の一にしか放射能の強さは減少しないので,この半年や1年で終わるのではなく,10年,30年いや100年単位で放射能汚染と付き合わなければいけない時代を迎えたといわざるをえない。
●国が,福島県をはじめとした放射能汚染地域の自治体を通じ,保健所,公民館などに家庭菜園等で取れた野菜や自家米などを測定するためのNaIシンチレーションカウンターを配備したのは,2011年秋から2012年春までかかった。
そこで問題になったのは,なるべく多くの測定依頼をこなすために,15分程度の測定で,検出限界を高くし,40ベクレル/kg以下はすべて,検出されずと報告し,市民の不安をなくそうとしたことである。
●2012年4月から,食品の放射能汚染基準値が,暫定基準の500ベクレル/kgから100ベクレル/kgに引き下げられたために,40ベクレル/kgは,汚染なしという目安としては,高すぎて意味をなさなくなった。
検出限界以下だから安心してよいという説明を多くの市民が受け入れず,逆に行政不信が増幅される結果となった。
●3.11以前は一般人(公衆)に許容された被ばく線量はICRP(国際放射線防護委員会)の提案する年間1ミリシーベルトとして,評価,被ばく管理してきたが,事故による緊急時ということで,大幅に被ばく線量が緩和された。
●2012年4月から統一されるが,逆に汚染地帯で,空間線量率のモニタリングポストを設置する際に,土壌を清浄土と入れ替えたり,除染したり,コンクリートで固めたりと,30%程度低めの値を示す傾向が問題となっている。市民の不信感がここでも増幅された。
○双葉町,丸森町両地区で,多変量解析において木之本町よりも有意に多かったのは,体がだるい,頭痛,めまい,目のかすみ,鼻血,吐き気,疲れやすいなどの症状であり,鼻血に関して両地区とも高いオッズ比を示した(丸森町でオッズ比3.5(95%信頼区間:1.2,10.5),
双葉町でオッズ比3.8(95%信頼区間:1.8,8.1))。2011年3月11日以降発症した病気も双葉町では多く,オッズ比3以上では,肥満,うつ病やその他のこころの病気,パーキンソン病,その他の神経の病気,耳の病気,急性鼻咽頭炎,胃・十二指腸の病気,その他の消化器の病気,その他の皮膚の病気,閉経期又は閉経後障害,貧血などがある。
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その鼻血が出る原因とやがては止まる理由を事実と科学的に分かり易く述べているのが、下記のたんぽぽ舎の記事である。以下その箇所の全文を掲載。
○美味しんぼの連載記事「福島の真実」(週刊ビッグコミックスピリッツ誌)が大問題になっている。石原環境大臣が「不快だ」といい、安倍首相が「根拠のない風評」としたことで政治問題となった。政府の介入は、発行元小学館を震えあがらせ、詫び状を書かせた。
放射能と鼻血の問題は、原爆症に始まる。広島で被曝治療をしてきた肥田医師は、「福島の真実24」で述べていられるが、広島と長崎の被曝者は鼻血で苦しんだ。しかし、占領軍は、その因果関係の発表を許されなかった。そして、この方針を引き継ぐ日米合作の放射線影響研究所も、原爆と鼻血の因果関係をタブー視し、原因不明とする。
福島原発事故で多数の鼻血患者が出たのは事実である。しかし、被曝線量が少ないので、御用学者にはこの事実を説明できない。そこで彼らは自ら説明できないことにいらだって、事実そのものを「科学的にありえない」と否定することになる。
○事実を説明しなければ科学者として失格である。ところで、これら失格御用学者のいう被曝とは、ガンマ線被曝であって、その範囲ならば彼らの言う通りかも知れない。しかし、矢ケ崎琉球大学名誉教授も「福島の真実24」で述べていられるが、物理学者ならば放射線にベータ線(電子線)があることに注目する。
この症状は、日光による紫外線被曝と似ている。まず、皮膚が日焼け状態となり赤くなり、次にただれる。粘膜ならば破れて鼻血になる。この症状には個人差があり、赤くなっても回復することがある。
その場合は、耐性ができて次の被曝があっても赤くはならず、黒ずむだけである。その人は幸福であって、その後は鼻血はない。現在の福島県民の多くはこの状態にあると思われる。しかし、この事実にはふたつの重要な問題がある。
○ひとつは、この耐性のない子供や福島を訪問する県外の者の危険である。外出するときは、セシウムを含む土埃を吸わないように、四季を問わず花粉マスクが必要である。そして子供のいる家庭の居間、学習室、寝室には、空気清浄器が必須であろう。その費用は東電に請求する。ホテル滞在の場合は空気清浄器の有無を確かめるとよい。
もうひとつは、鼻にはいったセシウムは肺に流れ込み、血液で全身に配られ、内部被曝の原因となる。福島の人達は、食事だけ被曝管理しても無駄であることを理解する必要がある。これは風評被害ではない。土壌の高汚染地域という事実の問題である。
(以上がこの欄の全文)
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(上記記事より一部抜粋)
事故後の状態では、放射性浮遊塵による急性影響が真っ先に出ます。放射性浮遊塵を呼吸で取り込み、鼻腔、咽頭、気管、そして口腔粘膜も含めて広範囲に被ばくすることになりますから、最も静脈が集まっている脆弱な鼻中隔の前下端部のキーゼルバッハという部位から、影響を受けやすい子どもが出血することがあっても不思議ではありません
出典:北海道がんセンター名誉院長・西尾正道氏
つづく
(参考)今日2回目の更新記事
『買収されていた厚労省審議委員7割?』