無防備では救われない
昨日の記事で下記の仏国の記事を入れるのを忘れましたので、下記ニュースの全文を掲載しておきます。
(参考)昨日の記事
《子供の脳が危ない遺伝子組換え食品》
下記の記事の画像の遺伝子組換え(GM)トウモロコシを食べたマウスは、ピンポン玉の大きさの癌腫瘍で膨れています。
これがTPP発動後の私たちの、その子供の、そして孫たちの明日の姿です。
じっとしていたら事態は深刻化し、取り返しのつかない状況に陥るでしょう。
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以下、全文掲載。
GMトウモロコシと発がん性に関連、マウス実験 仏政府が調査要請
2012年09月21日 12:10 発信地:パリ/フランス
ピンポン玉の大きさにガンが出来る。
【9月21日 AFP】フランス政府は19日、遺伝子組み換え(GM)トウモロコシと発がんの関連性がマウス実験で示されたとして、保健衛生当局に調査を要請した。欧州連合(EU)圏内での遺伝子組み換えトウモロコシ取引が一時的に停止される可能性も出ている。
仏ノルマンディー(Normandy)にあるカーン大学(University of Caen)の研究チームが行ったマウス実験の結果、問題があると指摘されたのは米アグリビジネス大手モンサント(Monsanto)製の遺伝子組み換えトウモロコシ「NK603」系統。同社の除草剤「ラウンドアップ」に対する耐性を持たせるために遺伝子が操作されている。
仏専門誌「Food and Chemical Toxicology(食品と化学毒性の意)」で発表された論文によると、マウス200匹を用いて行われた実験で、トウモロコシ「NK603」を食べる、もしくは除草剤「ラウンドアップ」と接触したマウスのグループに腫瘍を確認した。2年間(通常のマウスの寿命に相当)という期間にわたって行われた実験は今回がはじめてという。
一方オスでは、肝臓や皮膚に腫瘍(しゅよう)が発生し、また消化管での異常もみられた。研究を率いた同大のジル・エリック・セラリーニ(Gilles-Eric Seralini)氏は「GM作物と除草剤による健康への長期的な影響が初めて、しかも政府や業界の調査よりも徹底的に調査された。この結果は警戒すべきものだ」と述べている。
取材に対し、モンサントの仏法人は「このたびの研究結果について現時点ではコメントはできない」と答えた。
欧州食品安全機関(European Food Safety Agency、EFSA)所属のGM作物に関する委員会は2009年、90日間のマウス実験に基づき、「NK603」は「従来のトウモロコシと同様に安全」との判断を下した。現在、欧州への輸出は可能となっているが、域内での栽培は禁止されている。(c)AFP
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外見は悪いが、下記のユーチューブも一見の価値あり。
★日本の食品があぶない!肉は食べてはいけない!
(注)この記事は、今日、二回目の更新分です。