誰にも責任なしの日本


台風18号で被災された皆様、大変でしたね。

然し、然し、

3・11と同じですね。
「特別警報」が出ても住民の不安をあおるから、住民には事実は伝えない。
「特別警報」が出ても、4市町村の長の連中は、よくぞ平気でいられたものですね。

崖崩れや水に流されて死んだら、「未曾有のことだった」で一見落着。
責任を問われることなく、知らん顔で済むのがこの日本ですからね。

同じく、福島。放射能が降ろうが、枝野 「ただちに害はない」 と叫び、危険の事実を伝えない。ただちに無いということは、何れ害が起こるという意味なのに。

震災前まで10ベクレルで危険とした飲み物の基準値が、突然、300ベクレルに基準値がアップ。食べ物は、100ベクレルが、2000ベクレルに。

諸事実を指摘されたら「風評」と称す。

当時の枝野官房長官菅直人首相、東電幹部、原発の安全装置を外させた小泉首相、その他諸々の連中、誰にも責任が無いとしている。

これが「キズナ」の日本ですかね?
「キズだらけ」、「放射能だらけ」の日本じゃないですか?


特別警報、京滋の4市町周知せず 法律違反か

台風18号による豪雨を受け、京都府滋賀県に16日に発表された全国初の特別警報で、京田辺市木津川市滋賀県日野町と竜王町が、気象業務法で義務づけられている住民への周知措置をしていなかったことが17日、京都新聞社の調べで分かった。

特別警報は直ちに命を守る行動が必要な時に出される。4市町は「住民の不安をあおる」などの理由で周知を見送った。気象庁は「気象業務法違反の可能性があり、大変残念」としている。(以下余白)京都新聞



                       ☆
さて、

先日の9月16日、未明にいつもの4倍ほど豪雨が永く続きましたから、これは傍の小川が溢れて、またまたわが町は水浸しになると思いましたが、その小川はいつもの雨と大して変わらない水かさ。

ということは、水無瀬の山にはそんなに降らずに、里に降ったということですね。


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朝も結構淀川の水かさは増えていましたが、午後になって水かさが増えました。

これは、どこまで増えるのか?
淀川堤防に駆けつけました。


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この水か覆っている場所が、鵜殿の葦(よし)原。
葦は全部水をかぶった!

パチリの位置は、京阪電車樟葉駅の向かい側。

画像の方向が南方面で、淀川の下流方向。
水がちょっと引き始めた時です。

小鳥たちの巣は?
秋の虫たちは、何億万引き死んだ?
そう思いましたね。

この土手では、コーロギが必死に鳴いていました。


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向かい側の京阪電車樟葉駅


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北の方面。写真奥の左側の川は、木津川・宇治川との合流前ですから鴨川と合流してきた桂川
写真右側の堤防の右が、木津川・宇治川の合流川。
この堤防が切れた手前が、三川合流地。
ここから、淀川となる。

尚、左の山が天王山。正面の向こうが山崎。
京都の北山は青く霞んで見えにくい。

この上流が、嵐山や伏見、八幡。


(参考)通常の淀川の画像
白文鳥ピピとのお別れ②淀川の風になって消える」