米国製アルカイダ・テロ
米国は、テロを演出し、どこかの国を爆撃するかも。
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然し、このアルカイダというものが曲者。
2001年の9・11以降の裁判記録によると、米国内で起きたテロ未遂事件全22件のうち、14件がFBIが誘導した、いわばFBIの自作自演もの。
明白なものが64%の14件ですから、実際はほぼ100%にFBIがからんでいると看做すことができますね。
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今直ぐの戦争は無理だから、アルカイダに登場してもらうのですが、爆弾などを落とすところはもう決めているでしょうね。
さてさて、通説によると、ナポレオン戦争後のほとんどの戦争や内乱は、国際金融資本によって導かれたものということですね。
簡単に説明すると、各国から札(さつ)の製造権を得た国際金融資本は、A国とB国に高金利で自分たちが刷った単なる紙(札)を貸します。
両国は、それで武器や弾薬を買い、戦争をする訳です。
どちらが勝とうが負けようが、戦後、両国からしっかりと貸し金は回収します。
更に、儲けるために、軍需産業を買収し、武器などを両国に売るようになりました。
処が、この何十万人が働く軍需産業を維持するためには、平和であっては困るのです。常にどこかで戦争や内乱を起こさないことには武器の需要がなくなるのです。
さて、それではどうやって戦争を起こすか?
分かり易いのが、イラク戦争に於ける『ナイラ証言』です。
ナイラ証言とは、ナイラなる女性が1990年10月10日に非政府組織トム・ラントス人権委員会にて行った偽証のことです。
As scholars like Frances Boyle have asserted, soon after the 1988 termination of the 8 year Iraq-Iran War, the Pentagon began planning the destruction of Iraq.
If the CIA, the Pentagon, and by summer's end the President and Secretary of State were fixed on a war with Iraq, during the fall of 1990, the American public and Congress were not.
To change that, the week after Iraq invaded Kuwait, the Kuwaiti government, disguising itself as “Citizens for a Free Kuwait,” hired the global PR firm of Hill & Knowlton to win Americans' hearts and minds.
注)以下、ヒル&ノウルトン社をH&Kと称します。
そして、ナイラ(Nayirah)は、委員会で偽証するのです。
(注)以下の画像の切り取り先URL
Da dieser Ausschuss kein Komitee des Kongresses ist, müssen Zeugen, die dort aussagen, dies nicht unter Eid tun.
この委員会は議会の委員会ではないので、宣言をする必要はありません。→ つまり、嘘を言っても罪として問われることはないということです。
On October 10th the whole world turned its eyes toward a fifteen-year old girl named Nayirah, who wept profusely as she talked about inhumane crimes committed by Iraqi soldiers.
10月10日に、全世界は、ナイラという名の15歳の少女の証言に目を回しました。彼女が泣きじゃくりながら話したイラクの兵士による非人道的な犯罪について。
In her emotional testimony, Nayirah stated that after the Iraqi invasion of Kuwait she had witnessed Iraqi soldiers take babies out of incubators in a Kuwaiti hospital, take the incubators, and leave the babies to die.
「私は12人の女性と共に、アッ=ラダン病院でボランティアをしていました。私が最年少のボランティアで、他の女性達は20-30歳でした。イラク軍兵士が銃を持って、病院内に押し入るのを目にしました。保育器から新生児を取り出し保育器を奪うと、冷たい床に新生児を放り出し死なせてしまいました。(泣きながら)怖かったです」
The dramatic speech touched the hearts of viewers and managed to drum up overwhelming support for the involvement of the United States in this conflict and the outbreak of the Gulf War.
彼女の名前はナイラとしか公表されませんでした。
それは、正式な名前を公表したら、この証言によりイラクに殺されるかもしれないという、もっともらしい理由でした。
In 1992, it was revealed that Nayirah's last name was al-Ṣabaḥ (Arabic: نيره الصباح ) and that she was the daughter of Saud bin Nasir Al-Sabah, the Kuwaiti ambassador to the United States.
彼女は、
無論、イラクに行ったことは一度もなかったのです。
彼女が偽証していたことが後にばれても、取り返しはつきませんね。もう、大々的に、イラク爆撃が始まってしまっていましたから。
広告会社は、戦争のPRをする仕事が一番儲かるようです。
この後、H&Kは、広告としては、世界一の企業となりました。
これはほんの一例だと思いますね。
私たちは、毎日毎日、テレビや新聞により、捏造されたニュースやドキュメントに洗脳されているという仮説に立って物事を視る必要がありますね。
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例えば、
1992年、人権擁護団体ミドルイーストウォッチが、保育器の件について調査結果を公表。それによると、「イラク軍が病院を標的にしたのは確かだが、保育器を奪い新生児を床に放置し死なせたのは事実ではなく、戦争プロパガンダに過ぎない。
話自体は国外の人間が捏造したものであった」という。
また、ナイラが保育器の件を目撃したと主張する、病院の医師にもインタビューを行った結果、「数十台の保育器はあるけれども、イラク軍が奪った保育器は無いし、新生児が取り出されてもいない」とインデペンデントが報じました。
(参考資料)ウイキペディア、その他
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下記のユーチューブで、彼女の演技をとくとご覧ください。
尚、ここでこの映像が見られない場合は、下記のURLをクリックしてください。
(騙された米国民と日本国民)
山本五十六記念館『赤い日本人形の秘密』
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