ソウル市内の異常な高放射線量と技術

 
日本の原発反対運動は何故に韓国・中国の原発にも反対しないのか。その地で原発事故が起きた場合、黄砂のように日本は汚染される。
 
韓国で地震津波がなくても原発トラブルが多発するのは何故か? それは、先端技術がないからである。
 
日本では、サムスンの技術が日本人技術者によって支えられてきたし、今も支えられていることを知られていない。
 
人の良い日本人並びに日本企業は、人・物・金、それに技術まで中国と韓国に提供し、感謝もされず、反省もせずに不況!不況!とのたまう。
 
中国・韓国が日本の技術で日本製品とほぼ同じレベルのハイテク機器や自動車を作れるのは簡単なことである。
 
そして今、韓国が最も欲しがっているのは、日本の原発技術!
その話の前に、韓国の原発の現状といえば、以下の通り。
 
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 ソウルでも「高い放射線量」騒ぎ 東亜日報が社説で「自制」呼びかける
2011/11/10 19:27
 
韓国・ソウルでも日本と同様、「高い放射線量が測定された」として、騒ぎが広がっている。地域住民が独自に測定した値を行政に通報したのがきっかけに発覚した点も日本と同じだ。
 
ソウル市長が現場を視察し、周辺住民に対して健康調査を行うことを表明したが、「薄毛は放射能が原因」といった噂すら飛び交うなど、混乱が広がっている。
地域住民の通報で発覚
東京電力福島第1原発の事故をきっかけに、韓国でも自主的に自宅周辺の放射線量を測る人が増えている。
 
そんな中、ソウル市北部の蘆原(ノウォン)区の住民が2011年11月1日、自宅周辺で1時間あたり3.0マイクロシーベルトを検出したとして消防署に通報。
 
原子力安全技術院(KINS)が詳しく調査したところ、セシウム137を道路2か所から最大毎時1.4マイクロシーベルト、1か所から同1.8マイクロシーベルトを検出した。
 
ソウル市内の平均空間線量は0.14マイクロシーベルトで、今回検出された値は、その10倍以上。
 
日本の文部科学省は、学校校庭の除染の目安として同1.0マイクロシーベルトを示しており、いずれもこれを上回っている。
 
高線量の原因は現時点では特定されていないが、00年に道路を舗装した際、アスファルトの原料に放射性物質が混入した可能性が指摘されている。
 
だが、ソウル市当局は4日~6日にかけて周辺地域のアスファルトを撤去。
原因が分からないままの対応を疑問視する声も出ている。
 
6日には朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が現地を視察し、近隣住民に対して健康調査を行うことを表明。加えて、00年に舗装された市内の全道路について放射線量を測定することにした。(以下省略)
 
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韓国原発2基が同じ日に連続で故障…今年7回目
2012年10月03日09時39分 
[ⓒ 韓国中央日報/中央日報日本語版]comment
 
韓国の原発2基が相次いで故障で停止した。 

 韓国水力原子力(韓水原)は2日午前8時10分ごろ、釜山市機張郡の新古里(シンゴリ)1号機の原発(100万キロワット容量)が発電を停止したと明らかにした。
 
韓水原側は「原子炉の出力を調節する制御系統に故障が発生し、原子炉とタービン発電機が自動で停止した」と明らかにした。 

 続いて10時45分には全羅南道霊光郡の霊光5号機(100万キロワット級)が停止した。発電機タービンに必要な蒸気を供給する装備に水を送るポンプが故障した。
 
2時間30分の間に2基の原発が連続で故障したことで、韓水原は現地に本部長を派遣した。現在、古里にはイ・テホ発電本部長が、霊光にはパク・ヒョンテク安全技術本部長が派遣され、正確な故障の原因を把握している。 

 今年に入って部品の故障で原発が停止したのは計7回。原発の停止は2010年2回、2011年7回で、今年はすでに昨年と同じ回数となった。 (途中省略)
 
新古里1号機の場合、昨年の稼働開始前の試験運転当時、8回の故障があったが、うち2回が制御棒の問題だった。
 
霊光5号機も09年に制御棒の問題が発生している。特に霊光5号機は昨年2月に発電が停止し、原因を調査したところ、冷却材ポンプのモーターから30センチのドライバーが見つかり、整備がずさんだという非難を受けた。 
 
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即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する! アサヒ芸能プラス 2012年10月16日 10時58分
 
もはや国内だけに目を奪われている場合ではない。今、とんでもない原発が韓国で猛威を振るい、日本に恐ろしいとばっちりを食らわせようとしているのだ。
 
 韓国第2の都市・釜山(プサン)の中心部から北東約30キロの日本海沿岸。福岡市からわずか200キロのこの場所で稼働しているのが古里(コリ)原子力発電所である。
 
実はこの原発は驚くべき頻度で事故と不祥事を繰り返し、危険極まりない物体と化しているのだ。
 
 問題となっている古里原発1号機は、韓国初の商業用原発として78年に運転を開始。わかっているだけで、10年までに127回の事故や故障が発生し、この3年間でも、1~4号機合わせて8件もの事故を起こしている。
 
9月に入ってからも、不祥事は続く。消防を担当する職員2人が覚醒剤使用で逮捕されたのだ。うち1人は原発での勤務中に事務室で使用したと供述した。
 
だが、政府の強引なやり方に対し、反対運動に加わらない住民がいるのも事実。その理由はとても聞き捨てならないものだった。
「古里で大爆発が起こったら、韓国よりも日本に悪影響があることは皆、知っている。放射能の大半は日本へ行くからいいや、と楽観視しているから・・・・
さらに詳しく朴准教授に解説してもらおう。
「例えば150°の見方は、古里原発を基点として、そこから時計回りに150°南東の方向に吹く風を想定しています。
その下の数値は150°の風向きを中心に27°の範囲で放射性物質到達後の50年間でのガン死者数を計算したものです」
 この北西の風に乗って放射性物質が降り注ぐのは、釜山から最も近い九州地方。8・4万人とその8倍の67・2万人という2種類の数値があるのは計算に用いる係数の違いによるものだ。
どれくらいガンになるかの議論がさまざまにあるため、こうした差が生じるのだという。いずれにせよ、最大で67万人ものガン死がありうるというのは衝撃的である。
 さらに135°方向への風が吹けば、九州と四国の一部が被害を受け、最大で35.2万人がガン死する計算となる。
 最も被害が甚大なのは、大都市上空を軒並み通過する90°方向の西風。大阪、京都、名古屋、横浜、東京をカバーするため、被害人数は104万人にも達するという。まさに日本を横断する放射能被害である。
古里原発の福島級大事故による釜山市街でのガン死は7万3400人、チェルノブイリ級巨大事故では84万9000人の予測だった。
 
 
尚、この記事に関連した下記私のブログ記事もあります。
『将来原発ゼロの陰謀』
 
 
注)今日は、この記事が二回目の更新です。