瓦礫焼却で全国土放射能汚染作戦進行中!

 
風評被害」と称して、政府の指示で放射能牛肉・野菜・果物を全国民にたっぷりと食べさせた民主党政権は、次のステップとしてまたまた知事会を利用して「風評被害」の大義名分で全国民を天から被曝させようとしています。
 
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←高濃度の放射能に汚染された牛肉は、政府「安全宣言」に騙されて、全国津々浦々で食用となりましたね。(赤い全都道府県が被害)
 
ましてや政府指示で福島の牛を北海道に移動したのですから。
 
あとで発覚しても知らん顔。↓
 
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【震災がれき処理、国に風評被害対策要望・・・知事会】 東日本大震災で生じたがれきの広域処理について、全国知事会山田啓二会長(京都府知事)は9日、細野環境相に対し、国が風評被害対策をとるよう求めた。(以下削除)(2012年3月9日15時34分  読売新聞)
 
この全土放射能バラマキ作戦は、着々と進行中ですね。
 
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新潟県・5市 がれき受け入れで検討】 2012.03.09 17:46 (一部削除)
 
新潟県内の5つの自治体は、放射性セシウムの濃度が1キログラムあたり100ベクレル以下のがれきを受け入れる方向で検討を進めていることが分かりました。

県内では新潟市長岡市柏崎市三条市新発田市のあわせて5つの市岩手県宮古市で開かれた現地説明会に参加するなど受け入れに前向きな姿勢を示し、一緒に検討してきました。

この5つの市は放射性セシウムの濃度が1キログラムあたり100ベクレル以下のがれきについて、受け入れる方向で検討を進めているということです。早ければ今月中にも正式に表明するということです。

被災地で出たがれきの処理をめぐっては、新潟県の泉田知事が調整の窓口になってがれきの放射線量のモニタリングを行うなど支援する考えを示しています。
http://www.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033598491.html
 
 
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然し、左の表のセシウム飛灰欄を御覧下さい。
 
新潟県の各焼却施設から飛灰するベクレル量です。
 
毎日、タダでさえほぼ全県の煙突から放射能をばら撒いているのに、更にこれに放射能を上乗せして県民にたっぷりと浴びせようとするのですから。
 
 
注)左の図は新潟県データ
 
例えばこの5つの市で50ベクレル/kg の瓦礫を毎日計50t 365日焼いたらどうなると思いますか?
(50×50,000×365)×放出率30%→(912,500,000)×0,3→273,750,000ベクレル
 
県内の放射能の薄いゴミを焼いてもフイルターに穴が開いてダダ漏れの焼却炉ですから、濃厚な放射能を焼いたら畑に灰を撒かなくてよいほどに降るでしょう。
 
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北海道も、うかうかしていましたら、たんと空から降ってきますね
次は稚内市苫小牧市のようですし、全道に拡大する恐れがありますね。
 
【震災がれき、稚内市が受け入れへ】東日本大震災で発生した震災がれきの処分について、北海道稚内市は8日、市内の廃棄物処分場で最大10万トンの受け入れが可能と表明した。
 
 工藤広市長が市議会の一般質問で答えた。工藤市長は「被災地の復旧復興は日本全体で協力し、取り組むべき。(稚内市は)被災地域とはかかわりが深いことから心を痛めており、協力を惜しむものではない」と述べた。ただ、受け入れに際しては、「市民の安心、安全を第一に適切に判断したい」としている。
2012年3月8日  読売新聞)
 
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他方、関西では奈良県がもう瓦礫処理を始めているようです
 
何しろ奈良県御所市の産廃業者が、秋田県民が拒んだほどの超汚染された市原市放射性物質汚灰を 大量に受け入れていたというのですから。
 
これにも飽き足らず、更に神奈川県・湯河原町で埋めるのは危険だから埋めないカドミウム汚染焼却灰を奈良の御所市に埋めていたとのこと。
 
奈良県全体を殆どしめる水道の水源地である御所浄水場の近くにですよ
 
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【一時保管の焼却灰を搬出、奈良県の業者に委託/湯河原】
カナロコ 3月2日(金)11時45分配信
湯河原、真鶴両町の家庭ごみの最終処分場(湯河原町吉浜)が地下水の汚染を理由に埋め立てを中止している問題で、運営主体の湯河原町真鶴町衛生組合は1日、議会定例会を開き、一時保管していた焼却灰を1月下旬から搬出していることを明らかにした。不燃物の搬出も2月中旬に開始。衛生組合は「当面のごみ処理のめどが立った」としている。

 組合によると、焼却灰と一部の不燃物については、1月中旬に奈良県内の業者と処分委託契約を締結。運搬は藤沢市内の業者が請け負い、大型トラックで週3回搬出している。焼却灰などは1日約8トン発生するため、衛生組合が一時保管しているが、今月中にもなくなる見込みという。

 瓶やガラス、陶器は土木資材などに再資源化するため、2月初旬に千葉県内の業者と契約を結び、3月中旬から運び出す。委託費用として、同組合は11年度補正予算で約2200万円、12年度予算で約9200万円を計上した。

 同処分場では、地下水から基準を上回るカドミウムが検出されたことが発覚し、昨年12月中旬に埋め立てを中止した。汚染原因は現在も調査中という。
 
参考)
奈良県御所市産廃業者「南都興産」 
埋め立て場所は南都興産の処分場。御所市重阪。
付近は複数の新興住宅地や工業団地がある。
処分場真横には老人ホーム。
 
【御所市役所 ご意見投稿欄】
 
注)福島県の地元市町村で焼却炉を新築し地元で瓦礫を焼くと言っても、福島県庁では門前払いだそうです。きな臭いですね。