牛乳には女性ホルモンが入っている

 
結論から言います。牛乳は子供に飲ませないこと。そして自分でも飲まないこと。 今回の記事は、「牛乳は飲むな飲ますな その①」です。
 
先日、孫の食べ物を確認して驚きました。牛乳やヨーグルトは飲ませないように言っていたのですが、いつの間にか北海道の牛乳だったら放射能が無いから大丈夫と思って飲ませていると言うのです。これは失敗でした。私の説明不足でした。
 
牛乳には人間と同じ女性発情ホルモンが入っているのです。幼児の頃から牛乳を沢山飲み乳製品を食べていたら例えば男の子の場合どうなると思います? 女の子は当然に胸のふくらみ等が早く、そして人によっては巨大になりますね。

※ 通年搾乳をするために乳牛の餌には女性発情ホルモンを混入する。或いは、乳牛の耳に直接注射する。当然その牛乳にも女性発情ホルモンが入っており、小学校の給食で出る牛乳を飲み続けた女の子の胸のふくらみや初潮は早まる。故に巨乳の女性は、乳牛と同じ環境と結果と言える。

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 下記は「現代の牛乳の魔力」の論文の転載ですが長文過ぎるので、要点だけ抜粋してみました。
 
注)チェルノブイリでは、牛乳を飲んだ多くの子供達が病気になったり病死したりしました。
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ヒープ(Heap)とハモン(Hamon)によれば、妊娠していないウシから搾乳した乳汁の乳清(ホエイ)には約30pg/mLの硫酸エストロン(estrone sulfatee:エストロンの硫酸抱合体)が存在する。

ウシが妊娠するとその濃度が高くなり、妊娠41~60日には151pg/mLとなり、妊娠220~240日には1000pg/mLに達するという。
 
この硫酸エストロンは、口から入ってエストロジェン作用を示す女性ホルモンである。事実、妊娠馬の尿から抽出・精製される硫酸エストロンがプレマリンという名の天然経口ホルモンとして婦人科医療(ホルモン補充療法)に用いられている。
 
牛乳中の女性ホルモンはステロイド骨格であるから、加熱滅菌によって分解されない。したがって、市販の牛乳は女性ホルモン(数百pg/mLの卵胞ホルモンとその数十倍の黄体ホルモン)を含んでいる。
 
言い換えれば、牛乳は「妊娠したウシの白い血液」である。現在のアイスクリーム・チーズ・バター・ヨーグルトなどの乳製品はみな、妊娠牛が分泌する、女性ホルモン入りの「白い血液」から作られている
 
ミルクは健康的な飲み物で、ビタミン・ミネラルなどの栄養素を豊富に含む純白の液体である考えている方も多いだろう。

しかし、この「健康的な飲み物」は巧みにつくり上げられた幻想に過ぎない。哺乳動物のミルクは、赤ん坊の成長と発達を促すために、たくさんのホルモンやホルモン様物質を含んでいる生化学的液体(ホルモンカクテル)である。
 
ミルクは、単に養分を与えるだけでなく、細胞の分裂と増殖を刺激して赤ん坊の急速な成長を促すミルクに含まれている最も強力な成長因子は、インスリン様成長因子1(IGF-1)と呼ばれるホルモン様物質である
 
当然のことながら、離乳期を過ぎた哺乳動物の子は母親のミルクを飲まない。哺乳類に離乳という現象が存在するのは、子どもがいつまでもミルクを飲みつづけていると母親が次の子を宿すことができないからである。

人間は、離乳後にもミルクを飲み続ける唯一の哺乳動物である
 
ミルクは、それがヒトのもの(母乳)であれウシのもの(牛乳)であれ、親が赤ん坊に与えるべき数百種類もの物質を含んでいる白い液体であることに心してほしい。

要するにミルクは、同種の動物の子どもの成長・発育に適うように精密に造られた非常に複雑な生化学的液体なのである。

牛乳が悪い飲み物というわけではない。それはすばらしい飲み物である、ただし子牛にとって。ここに昨今の牛乳問題の本質がある。
 
牛乳は急速に成長する子ウシ(体重が1日に1kgも増える!)にとって完璧な飲み物であるが、人間の子ども(体重が1kg増えるのに1ヵ月かかる)には無用であるましてや大人には害毒以外の何ものでもない
 
現代の牛乳が抱える最も大きな問題は牛乳中の成長因子(IGF-1)と女性ホルモンである。牛乳に含まれている女性ホルモンーエストロジェン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)ー は人間のものと同一である
 
本物のホルモンだから、牛乳のホルモン作用は環境ホルモン(外因性内分泌撹乱物質)などと呼ばれる化学物質のホルモン作用に比べて桁違いに大きいとくに、前思春期の子どもは性ホルモンの影響を受け易い
 
因みに現在の日本の前思春期~思春期の子ども(7~14歳)は平均して1日320グラムの乳・乳製品を摂っており、1日当りのエストロン摂取量は100ナノグラムに達する(「日本人と牛乳」で述べたように、この320グラムという摂取量は国民健康・栄養調査の数値で、実際の乳・乳製品の摂取量はこの1・5倍の500グラム)。
 
すなわち、エストロンだけで計算しても、現在の日本の子どもたちは体内産生量と同等量あるいはそれ以上の女性ホルモンを乳・乳製品から毎日摂りつづけているのである
 
妊娠しているウシから搾られた市販の高温で滅菌された牛乳が飲用で女性ホルモン作用を示すことが確認された。

すなわち、牛乳を与えると、卵巣摘出によって萎縮した成熟ラットの子宮が大きくなり、未成熟ラットの子宮がより速やかに成長した。牛乳の影響は成熟ラットより未成熟ラットに強く現れた。
 
すなわち、牛乳ホルモンの影響はおとなよりも、性的に未熟な子どもに強く現れるのである

この研究結果はロイターヘルス(Reuters Health)に取りあげられたが、日本のマスコミはこれを無視した。
 
妊娠しているウシの体液(ミルク)を子どもに飲ませる母親がいるだろうか。前思春期の子どもに毎日、女性ホルモン入り牛乳を大量に飲ませるということは、極言すれば、前思春期の子どもに低用量避妊ピルを毎日飲ませているようなものである

年端もいかぬ子どもに避妊ピルを飲ませる母親が果たしてこの世にいるだろうか
 
繰り返すが、牛乳中のホルモンは本物のホルモンであるから(ウシの女性ホルモンは人間のものと同じ)、そのホルモン作用は外因性内分泌撹乱物質環境ホルモン)などとは比べようがないほど強いのである。
 
以上がこの論文の抜粋でした。
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さてさて、牛乳は子供のみならず、成人女性・男性にとっても病気の根源となっています。戦後学校給食で牛乳が登場して以来始まった子供の白内障やアレルギーや大人の骨粗しょう症などが代表例です。
  
次回は 「牛乳は飲むな 飲ますな その」です。
 
更に 「牛乳は飲むな飲ますな その」 乳がん自閉症の原因とは!