この1年、国民を騙し続け無為無策の政府

 
もう直ぐ3.11から満1年。
果たしてこの一年間は何だっただろうか?
 
政府がやってきたことと言えば、嘘の情報を発し続け、更に「復興支援」という美名のもと、全国に放射能入り食品や腐葉土をばら撒き、全国民を短命や病苦のリスクを負わせたに過ぎないのではないか?
 
これ以外に政府は何をやったというのであろうか?
どう観ても、日本国民を苦渋に陥らせる為の所作としか考えられない。
 
 
更に政府は、全国での瓦礫の焼却を促進している。
 
処が、
 
宮城県南部(9市町で実施)で薪(まき)とその焼却灰に含まれる放射性物質を調査していた環境省は10日、薪から最大で国の指標値の18倍にあたる放射性セシウムを検出したと発表した。焼却灰からも、最大で国の基準値の7倍に上るセシウムが検出された
2012年2月10日21時42分  読売新聞より一部抜粋)
 
 
下記は江東区こども会の石川綾子代表のツイート。
 
都議会では柳ヶ瀬都議が汚泥処理施設スラッジプラントについて一般質問に立たれ、都内の処理施設から出る放射性物質総量が1日あたり、汚泥→21.5億Bq、焼却灰→17.6億Bq、その差の3.9億Bqが行方不明という試算を公表しました。行方不明というのは、煙突から出てしまったのか
     →放射能の18%は大気に放出されていた!
 
政府は 「放射能、みんなで浴びれば怖くない!」 とでも言うのでしょうか。
一度畑に落ちた放射能の行き先は野菜経由で市民の身体に堆積されます。
 
これがどんなに恐ろしいことかは、チェルノブイリの事故10年後、東北の日本海側や北関東で乳癌が多発したことで分かっているはずです。
 
この事に関しては、私のブログ記事の中で証明しましたね。
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/60716360.html (←ここをクリック)
 
もしも政府にビジョンと使命感があるとしたならばら、そのビジョンとは、日本国民を滅ぼし、経済的にも破綻させることでしょう。
 
 
以下、ユニクロの柳井社長の記事から抜粋。
 
                                             ◆
 
ファーストリテイリング柳井正会長兼社長「この国は下手したら3年で破綻」】
 
(政府は東京電力福島第1原発事故の収束を宣言したが)国民は誰も収束したとは思っていない政府と経済産業省、東電の責任をはっきりさせるべきだ。個人で責任を取らないのは日本人の悪いところ
 
東電をどうするかではなく、電力をどうするかをはっきりと決め、実行すべきだろう。私はどちらかというと反原発だが、最悪なのは何も決めないままに原子力も使えず、見通しもなく節電して日本経済がだめになることだ。震災から1年たつのに、また節電とは怒りを覚える
 
今、やっているのは選挙のときに言っていたこととは全然違う野党も同じ。まともに協力もしなければ、批判もしない。この国は下手をしたら3年で破綻し、どの国からも相手にされなくなってしまうのではないか」
 
「責任感と使命感を持ち、組織を率いること。どの方向に進むのか、進むために何が必要かを組織全員に明確に伝え、実行すべきだ。そのために、誰よりも高い視点を持たなければいけない。今の政治にはそれがない