点数主義の警察ですから証拠捏造されるリスク

 
大阪府警に限らず、呼気のアルコール濃度数値の捏造は今始まったのではありません。
 
過去の私の知るところによると、昔は風船を膨らませていたのですね。
 
それで、逮捕できる数値に達しない場合、もう一度同じ風船を膨らませ、同じ検査ステックを通し、数値が倍になるようにしていたとの由。
 
 
バイクなどの一人の場合は乗用車と違って証人がいなく、警察官による捏造がし易いから危ないですね。無論、乗用車でも一人の場合は危ないですが。
 
点数主義の弊害でしょうか。
アルコール濃度数値以外の件でも検察や警官による供述書や証拠の捏造は。
 
つまり我等市民は、常に録音録画機器を持参しなきゃ危ないということですかね?
 
 
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飲酒摘発で数値捏造の疑い=大阪府警、警部補を逮捕
時事通信 3月6日(火)17時20分配信
警察官が飲酒運転の取り締まりの際、呼気のアルコール濃度の数値などを捏造(ねつぞう)したとして、大阪府警6日、証拠隠滅、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、泉南署交通課の警部補(57)を逮捕した。府警監察室によると、警部補は「知らない」と話しているという。

 警部補の2009、10年の飲酒運転摘発件数は各十数件だったが、昨年は五十数件と増加しており、府警は他にも捏造した疑いがあるとみて調べている。
 監察室によると、警部補は昨年9月、同府泉南市のJR新家駅前の路上で飲酒運転の交通検問をした際、原付きバイクを運転していた同市の60代男性から呼気1リットル当たりアルコール0.15ミリグラムを検出したとの書類を偽造し、酒気帯び運転で摘発した疑いが持たれている。