20年後の東日本は癌患者だらけ

10日のフジテレビにはびっくりしましたね。
この番組放映で努力されたスタッフの皆様方に敬意を表します。
 
さて、その番組とは、「とくだね・学校の被爆許容基準20mSv問題」
 
 追記)案の定、下記のユーチューブは削除されましたね。
 
この番組を要約すれば、下記の通り。
 
菅政権では、福島県の子供が浴びる放射線は20mSv(ミリシーベルト以下なら許容範囲ですね。
 
この数値は、文科省では原子力安全委員会の助言を基に決めたはず。
処が、四人の原子力安全委員が「20mSvを子供が年間浴びることは許容出来ない」との意見を述べたと言っていますね。
 
と言う事は、菅首相は「20mSvを子供が浴びることは危険」だと分かっていても、「福島県の子供が浴びる放射線は20mSv以下なら許容範囲」だと決定したのです。
 
これに裏づけしたのが御用学者・長崎大学教授山下俊一氏の講演後のこと。
講演では「日本国民は政府の指示に従う必要がある」と述べていますね。
 
処が講演後では 「20mSvは安全とは言えないグレーゾーン」&「避難する先が無い」と本音を述べていますね。
 
つまり、「福島県民の子供達にはリスクがあるが多人数なので疎開させる先が無いから、20mSvと決め手おけば疎開させなくてもいい」ということが政府の裏事情。
 
更に更に、何せこの20mSvという数値は内部被爆を全く無視した数字だから、「今の被爆量は20mSvより遙かに低い」などという枝野の言葉に騙されてはいけない。
 
空気や食べ物経由で身体に入った放射能が発する放射線量を加えたらどうなる?
福島原発は、当分、空に地に海に放射能をばら撒き続けるのですよ。
 
 
換言すれば菅首相は「疎開で大騒ぎになると困るから、福島県民の大人も子供も将来ガンにかかって死ぬのは致し方ない」という政治判断をしたことになる。
 
国民の命を守らない菅直人政権!
このままこの政権が続いたらどうなる?
 
関東東北の市民が、菅政権の犯罪にボツボツ気付くのが今から5年後以降。
10年後なんか関東東北の病院は癌患者で溢れるかも。
 
 
 
参考)ソ連のチェリノブイリ原発事故では、成年さえ5mSvで強制移住なのに。
ソ連ではこの成人5mSv以下でも5年目以降何十万人が癌になったという。