【原発】最悪の「レベル7」に引き上げへ(04/12 05:50)

今、急遽速報が入りました。

原発】最悪の「レベル7」に引き上げへ(04/12 05:50)
原子力安全・保安院は、福島第一原発の事故の評価について、国際的な尺度で最も深刻な「レベル7」に引き上げる方針を固めました。チェルノブイリ原発事故に並ぶ評価になります。(以下省略)

        ↑  朝日のレベル7の記事!
 
 
                 ★
 
以下、本来の記事です。
 
福島原発は、現状把握が出来ていないことと、打つ手が見えていないことが明らかになりましたね。
 
お手数ですが、下記三つのユーチューブを是非御覧下さいませんか。
 
原発震度6で壊れて当然 武田邦彦教授
 
注1)原子力安全委員長の斑目(まだらめ)春樹氏は
「大地震と大津波は起きないと割り切っていた」と話していますね。
 
注2)元原子力安全委員長の松浦洋次郎氏
「大地震と大津波対策は、お金がかかるからやらない」と話していますね。
 
②毎日胸部レントゲン検査をしているようなもの 武田邦彦教授
 
福島第一原発一号機再臨界している 京大原子炉実験所小出裕章助教20110408
 
 
政府・東電・原子力安全保安員・原子力安全委員会、それに、急遽、御用学者を集めて、あ~だこうだと言い合って一ヶ月。先が見えないのは当然と言えば当然かも。
 
枝野のお決まりの誤魔化し言葉 「しっかりと」「きっちり」「未曾有」「予想外」
 
地震後間も無く、武田邦彦教授は政府に意見を求められたそうです。
 
地震で内部の設備は壊れている。複雑な構造の何処が異常で何処が正常かを調べるだけで数ケ月を要する。そんなことより、例えば100m離れた所に新しい循環システムを作ってパイプでつないだ方が低コストで然も時間的に遙かに早い」
 
処が、全く無視だそうです。
 
この今までの空白の一ヶ月はもったいないし、猶も続くあ~だこうだの空白時間。
 
国策事業の原発だから、最終意思決定すべきは菅直人なのだが、これが御用学者にまる投げ。処が連中は責任をとらされる事を恐れ、だれも意思決定できない。
 
改めて問う。
 
4月11日の昨日夕方の震度6弱地震原発は、50分停止。
外部電源の回復で動く。
 
それでは今度は震度6強以上の地震が発生し、外部電源が回復しない場合は、消防車等の放水で凌げるのか?
 
3月11日の地震原発の内部施設が破壊され、天井から水がじゃじゃ漏れしたのは、津波の到達前のこと。つまり、地震で壊れている。
 
更なる強震で、以前のひび割れ程度だったものが崩壊してしまうのでは?
消防ポンプで水をかけても焼石に水?
 
そうなったら、強い放射線でどんな恰好ををしても人は近づけず、近づいたら即死。
打つ手がなくなる原発では爆発を繰り返し、高濃度の放射能を空と海に垂れ流す?
 
やがて高濃度の放射能は世界を駆け巡る? 日本は滅びるの?
 
 
 
他方、中国もどき菅直人政府によるインターネット言論統制が始まりまった!
原発リスクをブログの記事にしたら、国民の不安をあおるから、削減するようにとの政府の指示。
 
それまでは 「事実を公表すると、混乱を招く」 と称してメディア規制。
 
大手テレビ局は解説者やコメンテーターに予め言う言葉。
「とにかく安心できるような話をしてください」
 
今度は、いよいよネット規制
 
総務省がサイト上で先日の2011年4月6日に載せた文面で明らかに。
ネット事業者らでつくる電気通信事業者協会など4団体にこの日要請した内容。
 
「インターネット上の流言飛語について関係省庁が連携し、サイトの管理者等に対して、法令や公序良俗に反する情報の自主的削除を含め、適切な対応をとることを要請」
 
その理由として、「東日本大震災後、地震等に関する不確かな情報等、国民の不安をいたずらにあおる流言飛語が、電子掲示板への書き込み等により流布している」ことを挙げている。 
 
参考1)
総務省 流言飛語禁止
 
 
参考)ノーテンキな厚生労働省 放射能安全パンフレット作成
放射線の影響に関して妊娠中の女性や育児中の母親が持つような不安に答えるためのパンフレット