またまたカワセミに出会えましたよ

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一昨日のこと、朝から物凄い好天。今日は何処かに出かけなくちゃ。
昼、いざ出かけようとしますと、どんどん曇ってくる。

それじゃ、近場にするか。長岡京市ガラシャ勝竜寺城にでも。
走り出しましたら、タイヤの空気が変。

引き返しスタンドで充填していましたらすっかり曇り。
こうなったら直ぐそこの鵜殿に行くしかない。トホホ!

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今年は川向こうの市民の葦焼き反対で、大半刈り取られていて焼いたのは僅か。
その中を歩きましたら70歳位の小父さんが地面を見て何かを探している。(写真中央の小さな黒点

「おじさん、何をしているの?」 私は、ふきのとうでも採っているのかと思いました。
「何をしているとは何事かぁ~!」 小父さんは、何故か突然怒り狂う。

「何をしているのか分からんのかぁ~?」
「分かりません。野草でも採っているのですか?」

以後、30分、彼一人でワアワア騒ぐ。逃げようにも逃げられない。

「ここは国交省がゴルフ禁止している場所。
そこでゴルフをこっそりしているワシの気持ちが分からんのかぁ~~!」

更に「コースに出たり、打ちっぱなしに行ったとしても最低三千円はかかる。
僅かな年金生活で、いつもオカンに怒られているワシの立場が分からんのかぁ~~!」

「気持ちは充分に分かりますよ」と言って握手。アハハ!


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鵜殿の中の小道を歩きますと、水溜りでスズメ達とホオジロ?の混浴。



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いつもの河原に出ますと前日の雨で、砂利一面の中州が水没。
あれっ? あれっ? 何か見たことがある青い色!



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カワセミでした。人の姿を見ても、どうやら逃げないようだ。
そっとそっと水際に近づく。



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何とかテルテルさんの写真のように、小魚をくわえたところをパチリしたいもの。
じっと待つが、その気配が無い。

いつもここに来ているという小父さんの話。
川が増水すると、カワセミはいつもこの辺に来るのだそうだ。

それと、鵜殿の葦を刈ったので、住処(すみか)を失った雉(きじ)が、向こうの川岸とこちらとを飛んで往復するそうな。真っ赤な頭をしたオスが二羽。

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小父さんとあれやこれやと話していたら、あっ! カワセミが逃げた!(写真左端)
今度は、真っ赤な雉をパチリするのが目標ですね。



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鵜殿に上って歩き出すと雲が切れて日差しが暑い。
ウグイスが数羽鳴いている。

目の前を飛ぶアオジを撮り損ねる。残念。今日はこれまでか。
と思いましたら、目の前から飛び立って案内板の上に停まるのはモズ!

はいはい!もう帰りますよ。モズに見送られて鵜殿をあとにしました。

                                   おしまい