カワセミと葦焼きの準備

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今月の22日が鵜殿の葦焼き。
昨日午後四時過ぎ、焼く前に見ておこうと思いまして、何の期待もせず出かけました。

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盛んに葦を刈っています。風が強いせいか葦刈りの音のせいか小鳥は無音。

川向こうの樟葉(くずは 枚方市)の住民のクレームで焼くのを減らすためでしょうか。
それとも、巣を守ろうとする野鳥を焼死から守るためでしょうか。

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いつものように鵜殿から川岸に降りました。
目の前の白鷺数羽が逃げ去りました。

川の中ほどに白い鳥。ぐっと近づいてみますとカモメでした。はぐれ鳥一羽ですね。
写真の左端には、ハクセキレイ

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カラスが水辺に飛んできまして、カラスが鳴くから帰ろう!

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小鳥が飛んで来て、20m先に停まりました。
口先が長いぞ!!ひょっとして?ひょっとして? カワセミ???

ワォ~!カワセミでした。

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パチリ! パチリ!
カワセミはあっちへヒラリ! こっちへヒラリ!

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飛び上がっている様子は、ひばりと似ていました。
水面から5mほどの高さで停止。水の獲物を確認してからまっさかさまに。


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100枚は撮ったものの、残念にも小魚をくわえたシーンは無し。

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ピュ~と飛んで上流の藪の中へ。


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川辺から上って葦刈りをしている人とちょっとお話。
「葦刈り作業は明日までの契約だから、全部は刈れないよ」とのこと。

風が一時止みましたら藪の中から小鳥達が鳴き出しました。

前方2mを右から左に飛んで目の前の葦に停った小鳥。
足を止めて何の小鳥か目を凝らしたら「ケキョ!」ひと声叫んで藪の中へ。惜しかった!!

写真は、左・天王山、右・男山。その間の向こうに見えるはずの京都の北山は雲の中。
ありゃ、京都市内は雨。