平安時代の狩衣でボタン焼肉
この高知の二つの有名な灯台は映画の舞台では無かったことを知ったのは、それから五年後の広島勤務時代に高知へ出張した時でしたね。
もうその頃は陽が落ちる。国道から左折して山道のような砂利道を暫らく走ると目の前に大きなホテル。
そこが予約してある山の中の一軒宿。
そこが予約してある山の中の一軒宿。
..
もう夕食の時間。急いで入浴。
上ると仲居さんが着替えを持って待っています。
.
着るのは平安時代の狩衣(かりぎぬ)だそうです。狩猟の時の着衣。
.
パンツ一丁の私。着物が良く似合う素敵な仲居さんに狩衣を着せてもらい、仲居さんに従い外へ。
.
暗い庭の向こうでかがり火のたいまつが燃えている。
.
そこが野外宴会場。太鼓がド~~ン、ド~~ン。
.
もう皆さん盛り上がっていましたね。
.
案内された場所は、戦国時代の武将が座るような折り畳み式木製椅子。
もう夕食の時間。急いで入浴。
上ると仲居さんが着替えを持って待っています。
.
着るのは平安時代の狩衣(かりぎぬ)だそうです。狩猟の時の着衣。
.
パンツ一丁の私。着物が良く似合う素敵な仲居さんに狩衣を着せてもらい、仲居さんに従い外へ。
.
暗い庭の向こうでかがり火のたいまつが燃えている。
.
そこが野外宴会場。太鼓がド~~ン、ド~~ン。
.
もう皆さん盛り上がっていましたね。
.
案内された場所は、戦国時代の武将が座るような折り畳み式木製椅子。
周囲は暗闇。目の前には焚き火が赤々と燃えて、赤く顔を照らします。
ここでしし(猪)肉を焼くのです。現代版で言えば、ボタン・バーベキュー。
ここでしし(猪)肉を焼くのです。現代版で言えば、ボタン・バーベキュー。
狩衣は、何種類かありましたが、全員立鳥帽子をかむってワァ~ワァ~ですから異様な雰囲気。
乱れているのですが節度があるのです。これが良いのですね。この姿、現世皇族か神官ですからね。
乱れているのですが節度があるのです。これが良いのですね。この姿、現世皇族か神官ですからね。
殊に、仲居さん、終始傍にいてくれまして嬉しかったですね。他の客には仲居さんが付いていない!
それに、焚き木の炎でほんのりと赤く染まる横顔が素晴らしい! 心がキュン!
それに、焚き木の炎でほんのりと赤く染まる横顔が素晴らしい! 心がキュン!
「どうして僕にだけ付くの?」
次の言葉を期待しました。が、- - - - -
次の言葉を期待しました。が、- - - - -
「仲居は、部屋毎1人ずつ付くのです」
その日は満室。皆一部屋に宿泊客4人前後。私だけが一部屋に1人。
その日は満室。皆一部屋に宿泊客4人前後。私だけが一部屋に1人。
納得!アハハ!
尚、このホテル、7年前?に閉めました。