立ち上がる京都・山科区役所の職員

12日金曜日業務を終えて午後三時半出かけました。
息子のパスポートが切れたので戸籍抄本を頼まれたからです。

我等の本籍地の山科区役所(京都市)へ。

隣の町の山崎から京滋バイパスの下を真っ直ぐ東に走りますと25分で宇治平等院近くの宇治大橋。
そこから北上しますと、三室戸寺黄檗山万福寺→醍醐寺→勧修寺・隋心院→山科区役所です。

窓口は退屈そうな胡麻塩の男性職員。

私「山科も大きくなりましたね。私が住み始めたのが約40年前ですからね」
職員「東山区から分かれて山科区になったのが昭和50年ですからね」
私「ウッ????」(首を傾げました)

私は昭和50年まで山科に住んでいましたが当時は未だ東山区
山科区になったのはその翌年の昭和51年秋。



抄本が出てくるまで区役所の中をブラブラしていましたら、大きなダンボール箱が山積みされていました。

イメージ 1箱にはテッシュペーパーと書かれています。

私、胡麻塩の職員に聞きました。

「あの山積みされているテッシュペーパーは何に使うのですか?」

職員「印鑑拭きに使うのですよ」

私「へェ~? あんなに沢山拭く印鑑は何処にあるのですかね?」


私は、どこかのサラ金業者の寄贈品だと思いまして、近くの窓口に置いてあるテッシュを一個手にとりました。
成る程、バイトを使って駅前で配るよりもコストが少なくて済む。賢い!

しかし、よく見ましたら、京都府国民健康保険団体連合会が作ったもの。
と言う事は、京都府下全区役所と全市町村役場に置いてあると言う事。

と言う事は、京都府下全区役所と全市町村役場の全職員、並びに、全国保職員の自宅には、このテッシュがごろごろしていると言う事。

一事が万事。この感覚では健保の赤字必須ですね。


抄本を受け取ってドアから出る時、ひょいと振り返りますと、くだんの胡麻塩職員と隣の小母さん職員が私を見ていました。立ち上がって背伸びをして!!!

             アハハ! 私を何者かと不審がったのですね。