芸術とは分からないから意味があるの?

大覚寺の桜と京都嵯峨芸術大学の作品(5)

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右手前、左近の梅花ですね。もう、梅も終りに近かった!
向こうには唐門(勅使門)。



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左の写真は、唐門の表側の橋です。小川は、御殿川。
この塀に連なるのが右の写真。こちらの小川は、有栖川。御殿川は有栖川へ合流します。



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学生さんの作品です。題は「ぎおんご ぎたいご じしょ」の方ですか?
それとも「ほーさん・すーさん大覚寺へゆく」の方ですか?

プロジェクタで映像を廊下の壁面に映し出します。

馬が煙草を吸ったり、寝転がっている馬が滑り出したり。
写真は、馬同士、スパゲッテイを引っ張り合っている瞬間。

東山・高台寺のライトアップの庭でプロが演出した「光と影」よりも遙かに素晴らしいですね。



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渡り廊下の庇(ひさし)からぶら下げている黒の四角いのが数個。
題は「abc」。気持ちは何となく分かりますよ。
でも、題の意味が分からないのです。作者の弦さん、教えて下さい。



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この歴史ある場所で、学生さんの作品は、どう調和しているのでしょうか。




尚、13日から15日まで、いけばな嵯峨御流最大の祭典「嵯峨天皇奉献 華道祭り」ですね。

13日が華供養塔・心経前殿献華法会と大阪楽所での舞楽奉納式でした。
明日の15日が嵯峨天皇奉献華法会です。

嵯峨御流の皆様にとりましては、心踊るも心地よい緊張の京都嵯峨・大覚寺でしょうね。


                             続く


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