うぐいすが鳴く淀川・鵜殿

今朝はしとしと雨が降ったり止んだり。午後から晴れて来ましたよ。
今は、いいお天気。南側のリビングの室温はガラス戸を開けていても21℃。


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昨日の夕方、淀川の鵜殿に寄ってみました。(写真は鵜殿から水無瀬の山の南端を望む)
やはり、午前中に「鵜殿の葦(よし)焼き」をしていたのですね。

だけど例年と違って、煙は見えませんでしたし、煙の香りもしてきませんでしたね。
成る程、今年は、一月から葦刈りと、刈り取れない所は重機で倒していましたからね。



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早速のお出迎えは、恐らく、うぐいすさんじゃ御座いませんかな?
まあまあ今年の葦焼きの終わっての小鳥の皆さんの鳴き声が賑やかなこと。
昨年は、「ピ」とも鳴きませんでしたのに。



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残り火が未だくすぶっています。川向こうの小山は「岩清水八幡宮の男山」



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今年は、ひばりさんの鳴き声が、藪の中、そこかしこで聞こえましたのでホッとしました。
二月下旬に来た時のうぐいすさんは、ちゃんと鳴けませんでしたが、今回は?

陽が沈みかける前は、「ホケチョ!」で「ホ~」が抜けていたのです。
愛しのベターハーフを求めるには、ちょっと早いのかも。と、思っていましたよ。

陽が雲にさえぎられたら、「ホ~~、ホケチョ!」。ちゃんと鳴くのです。
この 鳴き声が、四方八方から。それに足元の葦の藪からも。うぐいすさんのオーケストラ。

夕方になると、赤提灯(あかちょうちん)が恋しくて、そわそわする人のようですね。
             (写真は、村雀。でも、ここからも「ホ~ホケキョ」)



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河原に出ますと、アオサギは一羽のみ。はぐれ鳥と申しましょうか。
昨年の朝夕、我家の目の前を、この淀川の鵜殿と水無瀬の山の向こうの尺代の里を飛んで往復していた一羽かもしれませんね。

淀川に浮かぶは鴨の一家が五羽。私が近づくと飛び去りましたね。
前日の夕食に、鴨鍋を食べたのが悪かったのカモ。



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水辺では10歩進むごとに、バシュ~!と魚が躍ります。
セグロセキレイが、何故か目の前を旋回します。



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そして降りた所が私の足元から1メートルちょっとの所。びっくり!
コチョマカと浅い水中の餌を求めて向こうに行きましたから、やはり先程は鳥の勘違い。

そう思っていましたら、引き返してきて、再度、目の前。はぁ~??


帰宅しての夕食。
マンマにこの日のセグロセキレイの話をしました。

マンマ「それは(白文鳥の)ピピの香りが身体にしみ込んでいるから同類と感じたのよ」
私「ピピの香りと言うと?????ひょっとしてピピの運呼の香り???」



(その他)

● ウグイスさんの独唱会 2008/6/12(木)
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/53663916.html

● 水無瀬渓谷上流は小鳥の春 2009/2/13(金)
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/56621519.html
ジョウビタキの雌、シジュウガラ、カシラダカキセキレイメジロ