40年前の京都の夜のこと
ほっこり京都人(9)
ここで余談を一つ。
京都在住三年目(1966年)10歳年上の丹後出身の友人と七条新町で一杯引っ掛けた後は、タクシーで「千本に行こう!」でした。
歳は16程の彼のツイストは最高でした。
その彼と向かい合って踊るのです。彼の腰ひねり。しびれましたね。
その彼と向かい合って踊るのです。彼の腰ひねり。しびれましたね。
但し、カウンター席の横に来られますと、身震いしましたね。
甘い女性っぽい男の声色に慣れていませんでしたからね。
甘い女性っぽい男の声色に慣れていませんでしたからね。
或る日、突然、このほったて小屋が消えていました。痕跡は皆無。
全く無いのですよ。石ころ一つ、チリ一つ無いのです。
全く無いのですよ。石ころ一つ、チリ一つ無いのです。
京都にも、「芸子」や「舞妓」だけでなく、この時期、既に「ゲイ」もいたのですね。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★