ほっこり京都人(3)
《この京都人・田上支店長が、いかなる事で東京人を理解出来たかの余談を一つ》
ある日の夕方に、支店長がやって来ました。事務所三階にいたのは、私と、他部署の蓮池君。
「一杯飲みに行こう」と言うので、三人で地下鉄駅の上の居酒屋に行きました。
「一杯飲みに行こう」と言うので、三人で地下鉄駅の上の居酒屋に行きました。
翌週の夕方、また来ました。前回は、蓮池君の部署で接待稟議書を書きましたが、今度は、私の部署で書きました。居酒屋→ピンクサロン→奥様へご主人を抱えてお届けが毎週。
或る日、その店のクリスマスパーテー券を持っており、「行こう!行こう!」というのです。
どうやら、一人で行き出したようです。仕事では四面楚歌。暖かく迎えてくれる所はそこのみ。
どうやら、一人で行き出したようです。仕事では四面楚歌。暖かく迎えてくれる所はそこのみ。
「支店長さん、たいがいにしなはれ」と言ったのですが。
そのうち、私は、広島に転勤となり東京を離れました。
そのうち、私は、広島に転勤となり東京を離れました。
その後四年間、無事、恙無く東京支店長をお勤めになったそうです。
話が、どんどん、ずれてしまったようです。
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