青葉の候の嵐山に詠む

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「都鳥 去りて幾月 山青葉 橋を彩(いろど)る 日傘の乙女等」








 冬には、ゆりかもめが白く舞っていたのですが、春の訪れと共に北に旅発ちました。この初夏、渡月橋に彩るのは、ゆりかもめに代わって、素敵な女性の揺れる日傘ですね。 05.06.03渡月橋にて







古典の伊勢物語より

「名にし負はば いざ言問はむ都鳥 わが思う人はありやなしやと」
 
恋しい人を尋ねた都鳥も、今頃、北の何処にいるのか、尋ねたくなりますね。

下記写真は、昨年12月初めの都鳥。


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