2007-05-26 青葉の候の嵐山に詠む 私の短歌・俳句・詩 #夏 「都鳥 去りて幾月 山青葉 橋を彩(いろど)る 日傘の乙女等」 冬には、ゆりかもめが白く舞っていたのですが、春の訪れと共に北に旅発ちました。この初夏、渡月橋に彩るのは、ゆりかもめに代わって、素敵な女性の揺れる日傘ですね。 05.06.03渡月橋にて 古典の伊勢物語より 「名にし負はば いざ言問はむ都鳥 わが思う人はありやなしやと」 恋しい人を尋ねた都鳥も、今頃、北の何処にいるのか、尋ねたくなりますね。 下記写真は、昨年12月初めの都鳥。