私の初夏
私の歌集「水無瀬一人首」より
「 還暦に 返り見すれば 走馬灯 色あでやかは 妻との出合い 」 |
(解説)この初夏に、私は還暦を迎え、大人になった子供達主宰で京都東山高台寺の料理旅館和久傳で会食しました。
我が人生を振り返りますと、六十年が走馬灯のように思い出されます。 その中でやはり一段とあでやかに甦るのは、妻との出会いの一場面です。 2005年5月 ねねの高台寺にて
我が人生を振り返りますと、六十年が走馬灯のように思い出されます。 その中でやはり一段とあでやかに甦るのは、妻との出会いの一場面です。 2005年5月 ねねの高台寺にて
当初、場所は同じ高台寺の「菊乃井」でしたので、タクシーで行きましたら、番頭さんが予約が入っていないと言うではありませんか。
携帯で娘に確認したら、インターネットの「口コミ情報」で、上記「和久傳」が好評だそうで、場所を変更したのだそうです。そう言えば、変更のメールを見た記憶がある。成る程、還暦とはボケの始まりか。
(参考)この短歌と解説の上段は、05年8月3日 ラジオFM845で放送・朗読されました。