嵐山・嵯峨野湯豆腐

30日の嵐山は好天で暑い。


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川原に歌声が響く。総白髪だ。

相当唄い慣れている声。若かりし頃、フォークソングをやっていたのかな?
「パフォーマンスは、若者だけではありませんよ。」と言っているようです。

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後ろ向きなのは、歌声で勝負なのだからですか?
それとも、ちょっと、恥ずかしいからでしょうか。



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渡月橋から徒歩五分で、今日の目的の昼食。

天龍寺宝厳院真向かいの「湯豆腐 嵯峨野」。
湯豆腐と言えば、創業370余年の南禅寺奥丹が有名ですが、ここもなかなかですよ。


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昔、全国各地の商業組合さんが、京都に団体で来られた時、都度、バスガイド役は私。
そして都度、昼食は予約でここへご案内。(夜は、先斗町祇園コース)


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南禅寺奥丹さんの豆腐は、自家製ですが、ここは、今の京都の湯豆腐を創った森嘉の豆腐。
この日の豆腐は、いつもよりとろける甘さが少ない気がしました。(小鉢が幾つか付いて@4000円)


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私「ビールを下さい」
うら若き仲居さん「お好みですので、この中から選んで下さい」

私「あなたのお奨めは何ですか?」
その仲居さん「お好みです」

私「それじゃ、そのお好みと言うビールを頂戴!」




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境内には、尺八の音が響き、時折、目の前のししおどしが、相づちを打つ。
そして、緑の竹林が、サワサワ。誰のうわさをしているのでしょうかね。


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(追記 07.05.05 ブログのTach先輩のご要望による祇園夜のコースのご案内)

女性が多い時の夜の部の最後の章は、再度、先斗町の鴨川沿いの二階のスナックへ。
そして、この日のプログラム・ラストは、店内消灯。鴨川に映るネオンの光のみ。

40~50人が全員肩を組み輪になるのです。そして、全員で唄うのです。暗闇の中で。
歌は「星影のワルツ」。

「別れることは辛いけど、仕方がないんだ君のため、別れに星影のワルツを歌おう♪~~」

(星影のワルツの歌→)http://bestcd2.blog97.fc2.com/blog-entry-473.html

みんな、一生懸命、大きな声で唄うのですよ。涙を浮かべながら。
これが、京都の夜ですね。