恋するお嬢さんと出会う

私の短歌

「宵闇の バイクのうしろに 座る恋 僕のグウに あなたもグウ」

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JR高槻から阪急高槻市駅に行く途中、彼のオートバイの後ろに乗ろうとしている女性がいました。
すれ違いざまに彼女と目が合いました。

「何と素敵な!」と思い、直ぐに左手指と口が反射的に動きました。

親指と人差し指で輪を作り「グ~(good)!」と思わず大きな声で言ってしまいました。
すると、白いヘルメットの彼女も、直ぐに、「グ~(good)!」と言って指で輪を作り返してきました。
笑顔でね。

あゝ、彼女は、恋している!白い笑顔、この上なき悦びの眼差し。
その恋している彼の背にいるのですね。

その一瞬後、オートバイは、バウ~と音をたてて街角に消えました。


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この彼女、私の知人のお嬢さんと良く似ていたので、知人のお嬢さんの写真を載せます。
あの時は、シャッターチャンスが無かったですからね。