★京都の漬物「すぐき」でダイエット??

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京都の漬物と言えば、やはり、「すぐき」ですね。

最近は、ダイエットや健康に効果絶大と言うことで、TV放映されていましたね。

このすぐきが、例年より若干遅めの年末、ようやく待ちに待った今季物!!が、地場スーパーで販売されました。写真は、近くの地場スーパーで買ったものです。

錦市場や漬物土産物店等市価の六掛け程。但し、この一月中には店頭から消えるでしょう。

すぐきは、何と言ってもかぶらのままの「丸すぐき」です。

「きざみすぐき」は、一般向けに味を薄めていますから、水臭くて美味しくありません。

四十年前の京都の人達は、丸すぐきを細か~くきざんで冷や飯の上に乗せ、お茶漬けにして食べていた記憶があります。

昨今では肉類を食べた後に食べますと、口の中がすっきりしますよ。

無論、熱燗のあて(つまみ)としても最高ですよ。



尚、すぐき(酢茎菜)とは、菜の葉と茎を自然に乳酸醗酵させた京漬物です。

すぐき漬にはラブレ菌という乳酸菌が含まれており、この乳酸菌が腸内の環境を整え、下腹をへこませるのに効果的な働きを助けるのです

沿革は、応仁の乱で京都は荒廃し、食べるものが無かった時代に、上賀茂神社の神官が、近くの農民に自分達が栽培し食べているかぶらの育成と漬け方を教えたのが始まりと記憶しているのですが。

上賀茂神社から流れる小川(明神川)は、当時、農民の為に上賀茂神社が作ったもののはず。