小説「友情」は武者小路実篤の失恋紀?

イメージ 1

写句詩(うつくし・二句一行詩)



               「 今朝の気分は 実篤(さねあつ)なり 」



                ★       ★       ★


追記)2011.02.28 am4:20

今日締め切りの伊藤園『第二十二回 お~いお茶新俳句大賞』に応募しようとパソコンで打ち込んでいたら、何故か、この写句詩の頭に 『トマトとナス』の文字が付いた俳句がカタカナで表示されました。

応募した俳句は下記の通りです。

    『トマトとナス 今朝の気分は 実篤なり』


                ★       ★       ★



梅雨の間に、ベランダで、マンマが久々にナスとトマトをもぎました。

ナス一本にトマト一個にミニトマト三個。テーブルに置いたら何故か武者小路実篤になった気分になりました。

昔読んだ「友情」を又読みたくなりました。

                      05.07.14





追記)武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)と言うと、今の人はご存知ないかもしれませんね。

私流に言えば、「相田みつを」の源流と言えますね。

40歳以降、彼は、野菜等の絵を描き、それに短文を添えました。


中学1年の国語の授業で、学校の図書館で何か本を読まなければならなかった時に、偶然にも手にしたのが彼の小説「友情」です。

授業時間で読みきれなくて、本屋で購入。家で読みながら泣いたものです。

恋する女性は、親友を選択!。

主人公の書いた手紙とは、実は作者が若い時に書いた手紙そのものだったかもしてませんね。

彼の描く絵と短文は、その初恋を思い出してのもの!と想像するのは私だけでしょうか。
                                06.12.22am1:00