初恋慕情夢路編2)

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注)逝く→ゆく。死すること。逝去(せいきょ)

『ゆくをしる このよであえぬきみなれば ゆめじのそので かざしをきみに』




もう、あの人は、この世にいないのですね


この世では、もう逢えないのですね


あの時は、何も言えなかった私




あなたと、もう二度とこの世で逢えないならば、せめて、もう一度、夢の中であなたと逢いたい

そして私は、あなたの黒髪に、野の花をかんざしにして



                            抱きしめたい


          06.09.29



つづく

初恋慕情夢路編3)
青春の 思い出何故に今朝の夢 あの日と同じ 君の眼差し    
http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/41008681.html