都内の黒い粉塵:放射能含む藍藻
元々、2015年に記事にしたものですが、必要性にかられ、その一部を改めて記事にした次第です。
『再確認:放射性物質は毎日放出されている』 2015/12/14(月)
都内の黒い粉塵は何故に高濃度の放射能を含むのか。
それは藍藻(らんそう)類の死骸だという。
(画像)杉並区のガードレールが作られたばかりの道路端
単細胞で浮遊するもの、少数細胞の集団を作るもの、糸状に細胞が並んだ構造を持つものなどがある。ネンジュモなどの一部のものは寒天質に包まれて肉眼的な集団を形成する。 真核生物では無いが、慣習的に藍藻とも呼ばれる。 ウィキペディア
藍藻(らんそう)Cyanobacteria
(画像)
報道するラジオ 2014年3月7日
東京都内で道路端やマンションベランダの黒い粉塵の塊のような物質は『らん藻類の死骸』
● 黒い粉塵の正体
藍藻(らんそう)とは、
シアノバクテリア。
(注)Many Proterozoic oil deposits are attributed to the activity of cyanobacteria.
藍藻類をミミズのようなものを言うのは誤解のもと。
細菌と植物の中間のような存在。「藻(も)」とか「苔(こけ)」と呼んでいるものの多くが、実はらん藻の仲間
「らん藻」に、放射性セシウムが高濃度に蓄積している。
「らん藻」は乾燥状態になると、細かく割れて、風の力で空中に舞い上がり、運良く水のある場所に落ちたら、そこで息を吹き返します。そこに、また放射性セシウムがあれば、さらに蓄積が進む。
また、胞子によっても繁殖する。放射性セシウムに汚染されたらん藻の広がりを抑えることは事実上、困難。
らん藻がみずから生き延びるために、空気中や水中、土中から積極的に栄養分としてカリウムを吸収しようとする。
「らん藻」が生きようとすればするほど、その体内には、どんどん放射性セシウムが溜まっていく。
⇒放射性セシウムがあればある程、らん藻は繁茂していく。
瓦礫焼却期間中だけ、淀川の川風に乗って飛んできた藍藻の死骸
それに確か東京と同様、ベランダに黒い粉塵。焼却が終わったら、鼻水やクシャミはピタリと止んだ。
『維新では瓦礫焼却に反対したら逮捕ですぞ』 2012/12/25(火)
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(参考)
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(参考)
How are Green Algae Different from Cyanobacteria
緑藻とシアノバクテリアの違い
緑藻は真核生物であり、シアノバクテリアは原核生物です。したがって、緑藻は核を含む膜結合オルガネラ、ミトコンドリア、ゴルジ体などからなるが、シアノバクテリアはそれらを含まない。緑藻は葉緑体から成り、シアノバクテリアは葉緑体を欠いています。
(画像は緑藻)
飲食物のリスクと対策
放射能からの防御
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